絵が好みではなかったですが、面白いと聞き試し読み。実話を基にしたフィクションだけど実在する犯罪手口との事でリアリティの凄さを感じます。ただ・・もう少し綺麗目な絵だったらもう少し見やすかったなと思います。途中まで見たけど、続きを見るか悩み中。
これは面白い!一気読みしてしまった!行き場のない未成年の女の子たちが稼ぐ手段として援助交際を取り仕切る組織に加入するんですが、要は犯罪ですから環境は劣悪な訳です。そういうことが『未成年援デリ』と呼ばれてるのも初めて知りました。ただ漫画としては重くて暗いだけの話ではありません。主人公の里奈が賢いんですよ。闇しかない世界で自分と仲間を守ろうと組織のリーダーになるんです。常に危険と隣り合わせなのでハラハラしっぱなしではありますが、ただそれだけじゃないっていう所の加減が上手いのは山崎紗也夏先生だからこそですね。特に「サイレーン」と「シマシマ」が好きな人にオススメかな!
裏社会や貧困等を対象に取材するルポライターとして活動していた著者の実体験をもとにした書籍のコミカライズ。それをBE・LOVEで連載するんだ、という意外性もありながら、発達障害の妻を支えていた夫が脳梗塞になってしまうというはたから見るとそうとう悲劇的な物語には非常に興味があります。 1話では2人の出会いから主人公が独立するまでが描かれてますが、冒頭では脳梗塞による障害に絶望する主人公に対し、妻が笑顔で「やっと私の気持ちがわかったか」という場面にこの夫婦の関係性が垣間見えました。
オレオレ詐偽の加害者を取材した『老人喰い』とか書いてる鈴木大介が原案してるだけあって、裏社会の雰囲気がリアルに伝わってくる。隠語や業界用語、手口などを枠外の「すずきメモ」や「すずきレポート」で詳しく解説してくれるのも楽しい。 時間厳守(30分前に到着して逃走経路など確認する)、派手な格好しない、キャバクラ行かない、酒飲まないなど、裏社会でやってくには表社会以上に真人間にならないといけないようだ。 主人公たちは悪徳業者から金を奪うグループなので感情移入はしやすい。怖いマンガと思って避けてたけど、ギャグ要素も多いし、何より詐偽の手口に詳しくなれるので防犯に役立ちそう。
絵が好みではなかったですが、面白いと聞き試し読み。実話を基にしたフィクションだけど実在する犯罪手口との事でリアリティの凄さを感じます。ただ・・もう少し綺麗目な絵だったらもう少し見やすかったなと思います。途中まで見たけど、続きを見るか悩み中。