ひだ のぶこ(1950年3月2日 - )は日本の漫画家、少女漫画家。大阪府生まれ。代表作は『銀色のフラッシュ』など。
ひだのぶこ先生が送るラブストーリー。「春よ恋」「わたしの初恋」「ラブ・マシン」「真夏のVサイン」いずれも大好評をえた傑作。あまっずっぱい恋をあなたに贈ります。
母親が再婚し、テニスラケット会社社長の娘となった中学二年の水城あや子。テニスコート付きの豪邸に引っ越し、学校も義兄のあきらが通う名門校の中等部に転入する事になった。高等部のテニス部のエースのあきらが身内になり、あや子もテニスに興味を持つようになるが、何故かあきらはあや子にテニスをさせようとしない。意地でもテニスをしたい初心者のあや子は、県大会優勝者の中等部キャプテン・松方ユリと、入部を賭けて試合をする事になり…。
会社に勤める島田かおりは、忘れ物を取りに休日会社にきたとき、宿直で会社に泊まっていたという徳山直人に突然のプロポーズを受ける。彼女は、他の女の子の評判が良い彼のどこが良いか不思議に見ていたことを、自分に気があると思われていた。しかし、不思議と嫌に思わなかったのでプロポーズを受け、順調に交際を重ねてお互い結婚も考えるようになるのだが、直人実家はお金持ちでしきたりに厳しい家だった。その上、直人の母親は、礼儀に疎いかおりのことをあまりよく思っておらず……。
校内一番の人気者・本田ひろ美ちゃんことヒロッペ。毎朝目覚めると開口一番「がんばらなくっちゃ!!」。そんなある日の日曜日、ヒロッペの家に見知らぬ若者が訪ねて来た。身なりはボロボロ、肩には狸を乗せており、卑しくも食事を要求してきた。こんな小汚い知り合いなんかいなーい! だけども彼は、ヒロッペのイトコだと言うのダ!? しかもヒロッペの通う学校の転入生で…!? 表題作他、短編二本収録!
平凡な少女・咲原美知(さきはら・みち)と婚約者がいる青年・三四郎(さんしろう)の、運命的な恋愛を描いたラブ・ストーリー。車に轢かれそうになった16歳の高校生・咲原美知は、時代錯誤な格好をした青年・三四郎に助けられる。そして三四郎の事がなんだか気になる美知は、姉が仕上げた品を会社に届けに行った時、三四郎にそっくりな御曹司・山崎志郎(やまざき・しろう)と出会い……!?
皇族家の子息・綾小路司が運転する車の前に、突然飛び出してきた少女・リリー。事故の影響で記憶喪失になってしまったリリーを、司が面倒をみることに。やがて謎多きリリーの不思議な魅力に、司は徐々に惹かれていく。そんなリリーの正体とは―!?ドキドキのミステリーロマンス!連載時カラーも豪華収録!(短編「美奈」同時収録)
秋葉麻美はスケートが大好きな女の子。兄・真樹はスケートのオリンピック候補選手に名を連ね、6ヵ月のアメリカ留学から帰国したばかり。兄のようなスケーターを目指す麻美は「自分がどこまでやれるのかためしてみたい。自分をスケートにかけてみたい」と宣言し、真樹がいない間練習してきた三回転ジャンプを披露するが……。『銀色のフラッシュ』でスケート漫画に新風を吹き込んだひだのぶこの作品。
名門スケートクラブに通うめぐみは、トップスケーターたちに胸をときめかせながら毎日練習に励んでいた。そんなとき、同じ高校に通う不良少年・剛に出会う。剛はかつて天才スケーターだった…!
リサは、幼いころアイススケートを教えてくれたケンちゃんに出会えることを信じて、スケートを続けている。東京に転校したリサは、ケンちゃんにそっくりでモテモテの先輩・圭一に出会う。もしかして彼は…!?スケートマンガの金字塔登場!
母親の再婚がきっかけでテニスを始めた少女・水城あや子(みずき・あやこ)が、さまざまなライバルと対決していく青春熱血スポーツコミック。亡き父の友人・水城と母の再婚が決まり、水城の豪邸に移り住む事になった中学生・水城あや子。そして血のつながらない兄・あきらがテニスをする姿が気になって見つめるあや子だったが、あきらから君にテニスをやらせるわけにはいかないと言われて……!?