(ハルタ116号)
【第六回八咫烏杯受賞作】ある夏の日、母が死んだ。葬式会場に現れた貸金業者の男・滝に、高校生の真夏は惹かれていくーー。(ハルタ109号)
ストーリーとしてはありがちかな、と思ったけど、オチが意外とあまり見ないパターンでは?ナギサちゃんが引きずらないタイプで良かった。
母親が亡くなってひとりぼっちになってしまった女子高生・真夏は、母が保証人にだった借金の取り立てにきた青年・滝のことを「愛する」と決めつきまとうようになります。自分には終始、真夏の心情が理解できずに困惑しながら読んでいたんですが、母親に依存していた真夏は、依存対象がいなくなったので依存先を変えただけだったのかなと予想しました。
ストーリーとしてはありがちかな、と思ったけど、オチが意外とあまり見ないパターンでは?ナギサちゃんが引きずらないタイプで良かった。