宮崎駿、富野由悠季ら、そうそうたる綺羅星が活躍した80年代のアニメ業界。新進気鋭のアニメ監督であるお父ちゃんに影響を受けながら、成長していく子供たち「オタク版 三丁目の夕日」開幕です。13年の2月から某漫画投稿サイトにて連載開始をした話題作。マニアックなアニメネタ、80年代カルチャーてんこ盛りのほのぼの漫画です。14年にKDPコミックから初の書籍化が決定。2015年「このWEB漫画がスゴイ」にて紹介されました。あとがきには、作者が、宮崎駿監督の元で演出を勉強した 「東小金井村塾物語 巨匠と過ごした夏」もたっぷり加筆! ほかにも未発表4コマもたくさん収録されています。作者プロフィール 記伊孝(キイタカシ) 漫画家 過去著作 「犯罪交渉人峰岸英太郎」 ヤンマガKC5巻「大皇ガール」 「マテマティシャンズ」 「四方世界の王」挿絵 「インクリング・アリス」
2015年「このWEB漫画がスゴイ」「マンガ大賞」等にもとりあげられた 個人出版作品 「アニウッド大通り」に収録されたことで話題になった 巻末漫画がついに「単独単行本化」。1998年 宮崎駿の主催するアニメ演出志望者の私塾「東小金井村塾」に集う 13人の塾生達の ばかばかしくも涙あふれる青春。すべてをさらけ出しあの時代を描く意欲作。前編は最新の第8話「押井守さんがやって来た(美しき夢追い人の夜)」まで収録 巻末にはアニウッド大通り第一話も収録されています。作者プロフィール:記伊孝(キイタカシ) 漫画家 過去著作「犯罪交渉人峰岸英太郎」ヤンマガKC5巻 WEB連載「舞浜さんと邪悪な女王」「マテマティシャンズ」 「「四方世界の王」挿絵 などなど。
アリスが迷い込んだのは、古今東西の物語が集まる不思議な世界だった。謎だらけの世界を舞台に、運命の冒険が幕を開ける! アニウッド大通りの作者が挑む・ファンタジー文学の出発点に迫る野心作
女子高生 藤野海が引っ越してきた家は、変人数学者達の集う「魔境」と化していた。アニウッド大通りの作者が送る、数学者漫画、マテマティシャンズ神の数学 始動。登場人物 藤野海 平凡な女子高生 進学のために東京に上京してきた。藤野和 数学科の大学教授。若くして教授の称号を持つ数学者 レイ イギリス生まれの数学者のたまご、兄は怪物と呼ばれるほどの数学者 ソーニャ ロシア生まれの数学者まだ12歳だが確率論の天才。藤野鉄平 藤野教授の養子、素性は一切謎に包まれたトラブル・メーカー。まともな学校教育を受けていないが、独り独学で高度な数学に挑戦していた。
アニウッド大通りなど、個人出版を続けてきた作者の新境地! バスケの本場アメリカはロサンゼルスで、少年たちの異次元(NBA)への挑戦がはじまる。24年式新感覚バスケット漫画! いよいよ開幕。
作者の連載デビュー作です。当時はまだ珍しかった「犯罪交渉人」がテーマの警察アクションです。2巻以降からまたガラリと展開も変わって、怒涛の4,5巻のカルト編に向かいます。どうか5巻までお付き合いくださると嬉しいです。死ぬ気で描いた5巻の解決編は、いまも作者の誇りとなってます。
Dr.スランプにうる星やつら(1981年)、マクロス(82年)、キャプテン翼やクリーミィマミ(83年)、そして風の谷のナウシカは84年……僕らが夢中になった80年代の、あの時のアニメ。 今になって気付くのは、それらを創っていたのは、実は誰かの「父ちゃん」だった、ということです。 アニメ屋の「父ちゃん」がいる日常って、どんなだろう……。そんな興味を漫画にしたのが、この『アニウッド大通り』です。 ★★★★★ 主人公の父は、TVアニメの演出家(監督)。かつてガンダムの名作回に関わり、今では有名作品を手掛ける父は、あまり家に帰らないけれど、家では子煩悩で愛妻家。子供と自作のゲームで遊び、TVを楽しみ、普通の父親が教えないようなことを教えてくれます。 そんな父を持つ主人公の小五男子は、みんなとバカをやりながら、ノートに次々と漫画を描く日々。そして父の仕事を見て、アニメや映画への憧れを持つようになります。 友達との遊びや二年生の妹との毎日は、懐かしい80年代の団地の風景。しかし妹は物凄く絵が上手かったり、父譲りの壮大な制作を兄妹で行ったりと、普通とはやはり、ちょっと違う。 こんな風に未来のクリエイターは生まれるのかな……と、ちょっと羨ましくもあり。 主人公の日々には、今までにない出会いがある一方、周囲に少しの変化があり、おバカ男子ではいられない寂しさが次第に訪れます。 時を同じくして父も、作家性が世間に受け入れられず、干されるように。「映画」に思い入れがある彼は、「巨匠が投げ出した映画作品」の代役を提示され、心が揺れます。そして……。 ★★★★★ よくよく見ていると、出てくる作品から年代がある程度絞られてきて、リアリティがあり、歴史物語としても楽しめます。 書籍版の巻末に入っている漫画は、作者の記伊孝先生が宮崎駿監督の「東小金井村塾」で学んだことを記したエッセイ。作者のギリギリ具合と現場の熱気が面白い! 最後に、この作品は記伊孝先生の個人出版。kindleで出版したものを星海社が書籍にしています。kindle版は2020年2月現在11巻に対して、書籍版3巻はkindle版6巻まで収載とのこと。単行本の早期対応を待望!
Dr.スランプにうる星やつら(1981年)、マクロス(82年)、キャプテン翼やクリーミィマミ(83年)、そして風の谷のナウシカは84年……僕らが夢中になった80年代の、あの時のアニメ。 今になって気付くのは、それらを創っていたのは、実は誰かの「父ちゃん」だった、ということです。 アニメ屋の「父ちゃん」がいる日常って、どんなだろう……。そんな興味を漫画にしたのが、この『アニウッド大通り』です。 ★★★★★ 主人公の父は、TVアニメの演出家(監督)。かつてガンダムの名作回に関わり、今では有名作品を手掛ける父は、あまり家に帰らないけれど、家では子煩悩で愛妻家。子供と自作のゲームで遊び、TVを楽しみ、普通の父親が教えないようなことを教えてくれます。 そんな父を持つ主人公の小五男子は、みんなとバカをやりながら、ノートに次々と漫画を描く日々。そして父の仕事を見て、アニメや映画への憧れを持つようになります。 友達との遊びや二年生の妹との毎日は、懐かしい80年代の団地の風景。しかし妹は物凄く絵が上手かったり、父譲りの壮大な制作を兄妹で行ったりと、普通とはやはり、ちょっと違う。 こんな風に未来のクリエイターは生まれるのかな……と、ちょっと羨ましくもあり。 主人公の日々には、今までにない出会いがある一方、周囲に少しの変化があり、おバカ男子ではいられない寂しさが次第に訪れます。 時を同じくして父も、作家性が世間に受け入れられず、干されるように。「映画」に思い入れがある彼は、「巨匠が投げ出した映画作品」の代役を提示され、心が揺れます。そして……。 ★★★★★ よくよく見ていると、出てくる作品から年代がある程度絞られてきて、リアリティがあり、歴史物語としても楽しめます。 書籍版の巻末に入っている漫画は、作者の記伊孝先生が宮崎駿監督の「東小金井村塾」で学んだことを記したエッセイ。作者のギリギリ具合と現場の熱気が面白い! 最後に、この作品は記伊孝先生の個人出版。kindleで出版したものを星海社が書籍にしています。kindle版は2020年2月現在11巻に対して、書籍版3巻はkindle版6巻まで収載とのこと。単行本の早期対応を待望!