1人になりたくて、逃げた先は狂犬の寝床でした。(花とゆめ2024年9号)
大学生の荒井は吸血鬼であることを隠して大学に通っていたが、同級生の日比谷に吸血鬼であることがバレてしまう。うろたえる荒井に、日比谷は笑顔のままで意外な提案をもちかけた。「俺、痛いのが好きなんだよね」 進んで餌になることを望んだ日比谷に戸惑う荒井だが、彼の首元から血を吸う度、次第に吸血行為はただの「食事」ではなくなっていって…。SM×吸血×プラトニック。異常な空間で巻き起こる恋のお話。(よみきり36P)(この作品はウェブ・マガジン:Trifle by 花とゆめ 8号に収録されています。重複購入にご注意ください。)