「選ぶがいい、処刑されるか、私の妃になるか」 人間不信で冷酷無慈悲な暴君・ディオスが支配するラクシア国。買い物に来た羊飼いのメリナはディオスを批判した罪で投獄され、処刑を待つ身。姉の結婚式のため暴君ディオスに申し出ると、明日の日没まで猶予を与えられた。期限通り日が沈む前に戻ってきたメリナに処刑か、ディオスの妃になるか選択肢を与えられ――――― なんで私が妃に…!? 怖い人だと思ってたけど、心配性で、照れ屋で、意外と可愛い…? 素直になれない暴君×庶民の王道ロマンスファンタジーが始まる。
婚約していた王太子に多額の持参金を食いつぶされた挙句、婚約破棄されることになったダイアナ。さらには悪女の汚名を着せられ断罪されることになり!? そんな中、国一番の名士と名高いアベラルド公爵だけが、彼女の味方になってくれて――。(この作品は雑誌ネクストFあるいは単行本に収録されています。重複購入にご注意ください。)
貴族でありながら魔法学校の落ちこぼれであるクレア。誰よりも才能がなくても、どんなときでもあきらめず頑張る姿に、国一番の天才ながら心を閉ざす天才魔導士ルーキスの心も動かされていって――!?(この作品は雑誌ネクストFあるいは単行本に収録されています。重複購入にご注意ください。)
「ただもう一度、あなたの笑顔が見たい――」村の守り神『大樹様』に命を救われてから、茜はずっと彼に恋心を抱いていた。そんな中、村に不治の病が蔓延する。信仰を失った大樹様に村を守る力はなく、彼も消えそうになり……。神様に力を与えるためには、一番信仰が強い人間が生贄になる必要があって(この作品は雑誌ネクストFあるいは単行本に収録されています。重複購入にご注意ください。)