座敷わらし×木工作家。人外ファンタジーBL小説。笹倉敏明(24歳)は15年ぶりに訪れた祖母が残した田舎の一軒家で、座敷わらしと名乗る男に出会う。 男は敏明の幼なじみだと言い「約束を覚えているか?」と問いかける。 戸惑う敏明に男は「消えそうだから、生気をくれ」と迫って来る。追い出すわけにもいかず、座敷わらしと同居することになる敏明。大好きだと無邪気に迫る座敷わらしに流されていていいのか? 萌えて笑えてちょっと切ない異種族間恋愛譚。2020年4月なお書房発行版に番外編が追加されています。一途な座敷童 × おっとり男子
20代社会人同士。ヘタレ攻め × 誘い受け。大阪の中学で出会った幼なじみの寛人と智哉。高校で恋人としてつき合い始めたけれど、大学進学で寛人は東京に行き、遠距離になってしまう。ここ数年は多忙で会うのはホテルだけ。恋人のようなセフレのような曖昧な関係を続ける拗らせ幼なじみの二人の未来は…。切なくてやさしいラブストーリー。2021年12月なお書房発行版と同じ内容です。