決して消えず、間違えることが出来ない油性のペン。そんなペンを愛する男・秋山はクラスの女子杉並さんに恋をする。想いを伝える為にラブレターを書くことにしたのだが…。荒削りながら才能光る、ルーキー出身作家堂々デビュー!!
恋愛の甘い部分は描かれていないのに、恋って素敵だなと思わせてくれるのが素晴らしい。 爽やかで迷いがない、まさに油性ペンでズバッと描いたかのような読み心地。主人公もヒロインも先生も不良もみんな魅力的。 タイトルも潔くて好き。
このタイトルで70ページ越え!?いったいどんな話…?と思えば読後感良すぎ。めっちゃ好き。これデビュー作なのか!めでたい。応援したいな~。 冒頭で変人主人公のギャグ漫画だと思ったけど、人情味溢れる良い作品だった。主人公秋山も先生も杉並さんも、絡んできた二人も結構いい奴で読んでてストレスがない。というか名言が多い。かっこいい。ひたすらに作者さんのセンスがいいなと思う。「もう行かなきゃ。さよなら!」「さよなら秋山くん」の一連の流れがすごく好きです。次回作も期待!
恋愛の甘い部分は描かれていないのに、恋って素敵だなと思わせてくれるのが素晴らしい。 爽やかで迷いがない、まさに油性ペンでズバッと描いたかのような読み心地。主人公もヒロインも先生も不良もみんな魅力的。 タイトルも潔くて好き。