社長令嬢でクラスを支配する光莉(ひかり)に目を付けられてしまった、陰キャ男子の影士(えいじ)。パシリに始まり、色々と厄介ごとを押しつけられていたが、遂にはその矛先がいつも影士をフォローしてくれていた、あおいにまで向いてしまう。光莉に対し毅然とした態度で臨むあおいを面白く思わない光莉は、親の力であおいの父親を失職させてしまう。そのことを知った影士が状況の処理に乗り出し始める。実は影士は、光莉の父親の会社の最大の取引先であるエンジェリック・ホールディングスを若くして継いだ社長だったのだ。