食って大事だなと改めて感じた 最初は幸せだった結婚生活。 なんとなくズレを感じていたけど、ご飯がまず過ぎて食べられず小遣いも少なく外食できず倒れるまで我慢してた旦那。 最初はヒステリーな奥さんだなと思ったけど、周囲の雑音や毒親のトラウマ、脅迫観念からどんどん自分を追い詰めていく嫁さん。 読んでいくと、胸の内が語られそれぞれの印象が変わる作品でした。
インスタやブログに数多あるメシマズ妻漫画の中でもこれは一味違った。 飯が不味いのは大変だよな〜レベルではなく、身体も壊すし精神的にも追い込まれる。 最初こそ、メシマズ妻に苦悩する主人公・タケルにひたすら同情していたけど、妻・カナの生い立ちや人間性がわかると見方が変わってくる。 喧嘩もしたけど一緒に料理作ったり、たまには外食したり惣菜買ったりで今では楽しくやってます!的な飯で解決する問題じゃなくなっていくのが面白い。 とは言えあくまでも実録エッセイコミックの域を越えることなく、センセーショナルかつ適度なチープさもあり適当に読める。 重厚な絵柄で伏線散りばめてしっかり描かれたら読んでなかっただろうな…というところも含めて面白い。 これ読むと『妻の飯がマズくて離婚したい』は可愛く思える。
食って大事だなと改めて感じた 最初は幸せだった結婚生活。 なんとなくズレを感じていたけど、ご飯がまず過ぎて食べられず小遣いも少なく外食できず倒れるまで我慢してた旦那。 最初はヒステリーな奥さんだなと思ったけど、周囲の雑音や毒親のトラウマ、脅迫観念からどんどん自分を追い詰めていく嫁さん。 読んでいくと、胸の内が語られそれぞれの印象が変わる作品でした。