ちさかあや(郷土を愛する実力派)×原恵一郎(漫画家兼農家) 長野県在住コンビが贈る、信州・幕末農業ドラマ!! 人の向上心が農業の発展を促す! 農政を司る郡奉行・目白逸之輔の周囲にはいつも農事にまつわる無理難題と悲喜こもごもが……
歌川国芳や駿河台狩野家などの元で修行を終えた、甲斐洞郁は、仕事なし・金なしの貧乏暮らし。毎日誰にも売れない絵を描き、酒に酔い潰れる生活を繰り返し、さらに奇妙な蛙が住み着くようになる。心の奥底では幼少期に絵の心得を示してくれた、亡き葛飾北斎への複雑な嫉妬心と、自分が世間に認めてもらえない鬱屈な気持ちは大きくなる一方で……。幕末~明治にかけて活躍した稀代の天才絵師・河鍋暁斎、空白の不遇時代を描く、画鬼道絵巻。
小学生から大人まで楽しめる!困難に負けず、人と人との繋がりを大切にして夢を追い求めた江戸の敏腕プロデューサー蔦屋重三郎の一生を描いたまんが!【本書の特長】1.)生き生きとした登場人物とストーリー!波乱万丈な人生がドラマチックなまんがで展開。また、写楽、歌麿、馬琴など、彼が見出した多くの浮世絵師・作家たちも、個性豊かなキャラクターとして鮮やかに描かれます。2.)小学生から楽しめる!全編ふりがな付き!全編にふりがな付き。また、むずかしい言葉には脚注がついていて、小学生から楽しく読めます!3.)人物相関図やコラムなど豊富な資料で江戸文化がわかる!巻末の年表や、コラムページなど、豊富な資料で江戸の文化もわかる1冊です。また、ページ欄外の「まめちしき」で、作中に登場する作家・浮世絵師たちのエピソードや、江戸文化のトリビアなど、一歩踏み込んだ深い知識も得ることができます。【もくじ】第1章 江戸吉原の貸本屋第2章 黄表紙をつくった男第3章 蔦唐丸と喜多川歌麿第4章 寛政の改革と戯作者たち第5章 謎の絵師・写楽コラム 本ができるまで/版元とは/江戸の読み物/江戸の狂歌巻末資料 蔦屋重三郎ってどんな人?/蔦屋重三郎年表 ほか【作品紹介】江戸時代になってから約150年たった18世紀なかごろ――華やかな町人文化が花開き、庶民の多くが本を楽しめるようになった時代に登場し、浮世絵や本で次々とヒットを飛ばしたのが、本作の主人公・蔦屋重三郎です。歌麿、写楽、北斎、馬琴、十返舎一九…プロデュースした売れっ子作家は数しれず。時代の風を読み、持ち前のアイディア力と誠実さで、人と人とをつないで江戸の出版界に旋風を巻き起こしました。重三郎が活躍した時代は、華やかな時代であった反面、自然災害や物価の高騰、幕府への不信感や社会の閉塞感など、現代にも通じる課題を抱えていました。重三郎自身も出版統制による憂き目にあっています。しかし、困難にめげず、人と人との繋がりを大切にして自分の夢を追い求め、文化を形作った蔦屋重三郎の生き様は、今の時代を生きる子どもたちを勇気づけるものです。
江戸時代後期──絵を描くことがたまらなく大好きな少年・中島鉄蔵は、父・中島伊勢と同じ鏡師の道に進まざるを得ない状況に悩んでいた。そんなとき強大な妖怪・火車が伊勢邸を急襲!! 瀕死の父と恐ろしき火車の凄絶な戦いを前に、鉄蔵は──!? 町人文化全盛の江戸を舞台に、葛飾北斎をはじめとする実在した浮世絵師たちが魑魅魍魎を絵で封じて戦う、狂気絢爛な爆裂時代劇バトル、ここに開戦!!
歌川国芳や駿河台狩野家などの元で修行を終えた、甲斐洞郁は、仕事なし・金なしの貧乏暮らし。毎日誰にも売れない絵を描き、酒に酔い潰れる生活を繰り返し、さらに奇妙な蛙が住み着くようになる。心の奥底では幼少期に絵の心得を示してくれた、亡き葛飾北斎への複雑な嫉妬心と、自分が世間に認めてもらえない鬱屈な気持ちは大きくなる一方で……。幕末~明治にかけて活躍した稀代の天才絵師・河鍋暁斎、空白の不遇時代を描く、画鬼道絵巻。
富樫倫太郎原作・シリーズ累計50万部突破の大ヒット歴史青春小説「早雲の軍配者」漫画化始動! 時は戦国時代。13歳の風間小太郎は妹と二人で暮らしていくため、寺仕事などで働く忙しい日々を送っていた。そんなある日、伊豆・相模を統治していた早雲庵宗端と出会い、小太郎の人生は大きく変わり……。
盲目厄神一行の天保異喰道中――。 時は『天保の大飢饉』の真っ只中。飢えと厄災を招く『ヒダルガミ』の噂が巷で出回っていて…。