一時期、三国志のことが好きすぎて三国志マンガを読み漁っていたのですが、その時に出会った作品となります! 麻雀マンガでおなじみの片山まさゆき先生の作品なのですが、なんといってもその特徴は、ギャグマンガであることです! とにかく終始ハイテンションでギャグのオンパレード!1ページに1個はギャグが織り込まれます!しかもその全てがすごく笑わせてくれる高品質ギャグで、こんなに面白いことをたくさん思いつく片山先生は笑いの神に愛されし男だと思います! ただ、そうはいってもストーリー自体はかなりオーソドックスですし、文庫版で3巻で完結と、非常にコンパクトですので、三国志にちょこっと興味ある方の入門編としても完全にベストだと思います! また、三国志をある程度知っているという方でも、いや、だからこそクスリと笑えるギャグも満載ですので、そういった方もぜひお試しになってみてください!
今でこそ打つ機会は減りましたが、20代のころはよく徹マンをやっていたものです。麻雀とは不思議なもので、どれだけ注意深く他家の捨て牌を確認しながら打っても、危険牌ばかり寄りついてきて負ける時はバカ負けする。そう、「スーパーヅガン」の豊臣くん状態です。対して夜の2時もすぎるころになると、やけに神経が研ぎ澄まされてきて、ヒキだけで勝ちまくるなんてことも。こちらは明菜ちゃん状態ですね。よく雀荘でこの漫画を読んでたなあ、役作りのこととか、美しい牌の待ち方とか考えなくてゆる~く読めるからいいんだよねぇ…と懐かしんでいたら、続編があることに気づきました。あの豊臣、ヤス、信太郎、明智も社会人になってるんですね。しかしながらやってることは一緒で、豊臣が3人にカモられるという構図は変わらず。しかしながら明菜は最初は登場せず、豊臣の彼女らしき人物がいて…? 読んでる途中から自分的には盛り上がってしまいました。あのころの面子を集めて久しぶりに卓を囲みたい~。
作者が最初に想定していない展開というのは、マンガを読んでいく上でのライブ感としてたまらないのですが、この作品はそんな展開で紡がれた傑作の一つです。 作者の片山先生自身、キャラクターが転がって出来上がった作品だと語っていますが、物語の初期と中盤からの展開の違いに驚き、どんどん引き込まれていきます。 麻雀好きな友人に貸して読ませたことがあるんですが、大変好評でしたし、片山先生の作品の中で傑作として挙げられることも多いタイトルです。 この作品を読んで、競技麻雀というストイックなルールがあることを知りました(一発・裏ドラ・カン裏ドラなし)。 麻雀というゲームに、「流れ」は存在するのか。非常に深いテーマですが、読み終えた読者は恐らく何らかの結論を出せるのではないかと思います。鬼押出氏と語るパラドックスや、大介、八崎プロの名言など、脇を固める存在もとても魅力的です。 麻雀漫画というのは基本的にニッチな分野だと思いますが、ジャンルにおける金字塔として広く読まれて欲しい作品です。
一時期、三国志のことが好きすぎて三国志マンガを読み漁っていたのですが、その時に出会った作品となります! 麻雀マンガでおなじみの片山まさゆき先生の作品なのですが、なんといってもその特徴は、ギャグマンガであることです! とにかく終始ハイテンションでギャグのオンパレード!1ページに1個はギャグが織り込まれます!しかもその全てがすごく笑わせてくれる高品質ギャグで、こんなに面白いことをたくさん思いつく片山先生は笑いの神に愛されし男だと思います! ただ、そうはいってもストーリー自体はかなりオーソドックスですし、文庫版で3巻で完結と、非常にコンパクトですので、三国志にちょこっと興味ある方の入門編としても完全にベストだと思います! また、三国志をある程度知っているという方でも、いや、だからこそクスリと笑えるギャグも満載ですので、そういった方もぜひお試しになってみてください!