👑勝手におすすめランキング【毎週火曜更新】寺沢武一 https://manba.co.jp/topics/54281 🥈2位「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」Ark Performance/矢立肇/富野由悠季/大河原邦男/サンライズ https://manba.co.jp/topics/54340 🥉3位「くさっても猫なので」関口かんこ https://manba.co.jp/topics/54142 4位「塔の医学録 ~悪魔に仕えたメイドの記~」尺鳥いんこ/澁澤まこと https://manba.co.jp/topics/54143 5位「桜の如き君を愛す」松苗あけみ https://manba.co.jp/topics/54329 6位「ブルーブルーそしてブルース」榎屋克優 https://manba.co.jp/topics/54195 7位「やめろ好きになってしまう」もりぐちあきら https://manba.co.jp/topics/54231 https://manba.co.jp/topics/54254 8位「いつわりの愛~契約婚の旦那さまは甘すぎる~」金森ケイタ/上乃凛子 https://manba.co.jp/topics/54169 9位「転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~」彭傑/進行諸島/風花風花 https://manba.co.jp/topics/54266 10位「煙たい話」林史也 https://manba.co.jp/topics/54235 *『勝手におすすめ』は最近投稿されたクチコミの中から、マンバが毎週火曜日に勝手に作成しているランキングです。 https://manba.co.jp/manba_recommends/987
【目的の作品が見つからない方へ】作品の登録依頼はこちらへどうぞ寺沢武一/『COBRA THE SPACE PIRATE』 既に登録されてる作品です。が、既存の登録情報は、表紙やあらすじ、試し読みやストアのリンク先等に個人的に納得できなかったので(お気に入りの作品なので)、お手すきの時に、お手数おかけしますが、登録お願いします。 【あらすじ】(Amazonより) ジョンソンは口の悪いアンドロイドと暮らす、平凡なサラリーマンだった。ふとしたことをきっかけに、彼は自分が過去の記憶を暗示によって隠し、整形によって顔を変えた海賊コブラであることを思い出す。そしてアーマロイド・レディとともに再び旅立った。 Amazon https://www.amazon.co.jp/COBRA-vol-1-SPACE-PIRATE-ebook/dp/B00NXMH5BO/ref=sr_1_1?keywords=COBRA+THE+SPACE+PIRATE+%E5%AF%BA%E6%B2%A2%E6%AD%A6%E4%B8%80&qid=1681598327&s=digital-text&sr=1-1
荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 第1部 モノクロ版 ジョジョの奇妙な冒険 第4部 モノクロ版 ジョジョの奇妙な冒険 第6部 モノクロ版 ジョジョの奇妙な冒険 第5部 モノクロ版 ジョジョの奇妙な冒険 第2部 モノクロ版フォロー
寺沢武一www.touken-world.jp寺沢武一は、手塚治虫率いる手塚プロダクションへの作品応募がきっかけで手塚のアシスタントを務めたあと、漫画家としてデビューします。ここでは戦後生まれの漫画家・漫画原作者「寺沢武一」が描いた刀剣関連の漫画についてご紹介します。
https://web.archive.org/web/20120720112102/http://www.okidata.co.jp/creators/topcreator/02_terasawa/chapter1.htmlhttps://web.archive.org/web/20120720112102/http://www.okidata.co.jp/creators/topcreator/02_terasawa/chapter1.html
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著者のライフワークなので一言で括れない幅がある作品で、私は 1.手塚治虫的なタッチが残り奇想展開なアイディアの楽しい「少年ジャンプ初期」(「コブラ復活」~「ラグボール」) 2.線がややソリッドになりシニカルな描写の増えた「少年ジャンプ中期」(「二人の軍曹」~「黄金の扉」) 3.ヒロイックな描写の光る「少年ジャンプ後期」(「神の瞳」~「リターンコブラ」) 4.「聖なる騎士伝説」 5.CGフルカラー期 で分けている。どの期間も見るべき所のある漫画であるが、4.の「聖なる騎士伝説」について書きたい。 「聖なる騎士伝説」は青年誌に掲載された長編で他の話より暗く、いつもよりシリアスでアダルトな展開や描写が多い異色のエピソード(何てったって、レディーさえ出てこない) だ。ここでは新世界の興奮は悪鬼に蹂躙され、コブラのいつもの剽軽な態度やヒロイックな勇気は鳴りを潜め、笑みは嘗て見られなかった暗い影を忍ばせている。絵の線もどの辺よりも細く、陰影もまた濃く、混沌とした悪意蔓延る世界をこれでもかと描き出す。筋も宝や冒険ではなく悪鬼の暗殺と言う剣呑な代物で、終盤に明かされる種も周到に張られた伏線もあり陰惨な世界観を補強する。 今までのスペースオペラと比べると余りにもノワールであり、退廃的でもあるが、それだけに強烈であり、私はこのエピソードが一番好きだ。けだし、このノワールが単なる露悪に終わらず、コブラが常に世を儚むようなニヒルな皮肉を呟きながら銃をぶっ放しながらもどこか善や正義を諦めきれていないからではないかと思う。有名なコマでもある様にコブラは終盤、実際には何の利益を齎さなかった教会を批判し「神か……最初に罪を考え出したつまらん男さ」と呟いてみせたが、これはやはり神や正義についてどこか夢を持っている証拠に他ならないと思う。さもなくばこんなセリフは決して言わないだろう。 コブラの海賊としてのアウトローな性格や享楽主義は上記の理想主義的な思想やストイックさに支えられている。寺沢武一は彼の初期作品を「思弁的」と批評していた記憶があるが、そういった性格が彼の作品から消えた事は一度も無かったことは確かだろう、そしてそれこそがこの漫画をいつまでも輝かせているのだろう。海賊と言う自由とギルドに対抗する高潔な戦士の顔を持つあの男のとこしえの旅に祝福を。