「今度はおまえが俺の奴隷になる番だ」隣国から侵略され、エルハラーナの前に現れた敵将は、かつて貴族の自分に仕えていた奴隷の少年・ファルザード。荒々しく純潔を奪われ、夜ごと媚薬を塗られ、肢体を開発され……淫らな奉仕の中でふと垣間見える私だけへの寵愛。柔肌に愉悦を刻まれながら、次第に気づいた本当の気持ちは――もしかして、あの頃からずっと私を想っていたの!?
私は王位継承者! 恋愛なんかに興味ないわ!責任感たっぷりでプライド高い王女クリスの悩みの種。それは幼なじみで積極的すぎる性格の侯爵フレデリク。「意地っ張りで、ひどく強情なところも、全部愛してる」子どもの時からずっと私に一途すぎて、うっとうしい!「あなたの、油断ならないところっ、…好きじゃないっ」どんなに冷たくあしらっても、求愛攻勢が止まらない!実は策士!? 気づけばすっかり彼のペースに。逃れられない状況で、身体を許さざるをえなくなり……。蕩けるようなキス、優しく繊細な愛撫に濡れてしまい──「わかったよ、心の底では僕のことが大好きなんだね」 ★電子書籍特典は『執務と情欲のあいだ』。結ばれた後もけんかっぷりは健在です!★
敵王子への『贈り物』にされた亡国の王女。全てを諦め、素肌を晒すも、王子は囁く。「君のことが好きなようだ。恋人にしよう」強張る身体を蕩かす、細やかな愛撫。昼も夜も、鏡の前でまで、愛され尽くしついには求婚の言葉まで……!私は敵国の王女──結婚の資格なんて無い。けれど王子は、求婚を受けいれるまで、性技を駆使して責め続けると宣言!?超テクニシャン王子の快感vフルコース!
――愛するわけではない。これは復讐の手段だ。ルヴォー家の令嬢アイディーリアは、政敵であるフォンタナ家の嫡子シルヴィオと惹かれあい、ひそかに愛を育んでいた。だが、ルヴォー家の陰謀によりフォンタナ家は粛清され、シルヴィオも行方不明になってしまう。それから五年、罪の意識に苛まれる彼女の前に、隣国の大公となったシルヴィオが現れる。「おまえに許されるのは、俺の慈悲を乞うことだけだ」愉悦の笑みを浮かべる彼に純潔を奪われたアイディーリアは、それから毎夜、熱い欲望を穿たれて――。復讐を誓う大公×贖罪に囚われた令嬢、引き裂かれた恋人たちは再び惹かれあう――【目次】プロローグ一章 惨劇の日二章 再会がもたらす受難三章 不道徳な蜜月四章 裏切り五章 苦悩と真実六章 疵を癒やすエピローグあとがき
ルヴォー家の令嬢アイディーリアは、政敵であるフォンタナ家の嫡子シルヴィオと惹かれあい、ひそかに愛を育んでいた。しかしルヴォー家の陰謀によりフォンタナ家は粛清され、シルヴィオも行方不明になってしまう。それから五年、罪の意識に苛まれるアイディーリアの前に、隣国の大公となったシルヴィオが現れる。「おまえに許されるのは、俺の慈悲を乞うことだけだ」愉悦の笑みを浮かべる彼に純潔を奪われたアイディーリアは、それから毎夜、熱い欲望を穿たれて――。復讐を誓う大公と贖罪に囚われた令嬢の激しくも切ないラブストーリー!!