いやぁこれは良い。 私は心打たれる話があったら撃ち抜かれたように満点を付けてしまうタイプなので一時的な盲目目線があるのは否めないんだけど(盲目なのに目線ってなんだ) ちょいちょい挟まる話で不覚にも泣いてしまって、もうね、好きです。 コメディタッチで柔らかいし、主人公が尖りすぎてなくていい。むしろサイドに立っている周りのキャラ達の方が尖ってる。そしてモブ達の話がとても良い。呉服屋の若旦那の話は全部胸に突き刺さって凄い好きです。語彙がないのがバレる。 しかし、Twitterで先生が宣伝されてるのを見て初めて手に取ったけど、今は出会いは受動的なんだなぁとつくづく思い知らされましたね。 こういう出会いがあるんだったらやっぱり見ちゃうよなぁ
浴衣や着物を題材にした珍しい作品があると言う理由から目を付けていた【爛漫ドレスコードレス】ですが調べてみたら1話ずつに分かれた単話版しか無くこれはいつか単行本サイズにまとめてくれるだろうと待っていましたら今夏に第1巻(※電子限定)が無事発売したので感想を書こうと思い立ちました その作品の内容に入りますが友人達との花火大会に浴衣を着て臨む事を決めた主人公"山田撫子"はなんとか浴衣を着たものの靴擦れや慣れぬ着付けの影響で疲れきっていた所に浴衣を可憐に着こなしている着物警察の美女こと"鷹倉響"に出会い助けられなんとか花火大会を終えた所が第1話としての流れになります そこを境に着物や浴衣を美しく着こなすコツや買い方やそれらに関わるトラブルと言った出来事の数々を新キャラとの関わりあいや撫子×響の凸凹コンビの活躍を活かした見事なコメディ作として上手く描かれていて大変読み応えがあった作品だと強く実感しましたので今年の夏彼女達のように浴衣や着物を纏った気持ちでご購入されてはいかがでしょうか?
いやぁこれは良い。 私は心打たれる話があったら撃ち抜かれたように満点を付けてしまうタイプなので一時的な盲目目線があるのは否めないんだけど(盲目なのに目線ってなんだ) ちょいちょい挟まる話で不覚にも泣いてしまって、もうね、好きです。 コメディタッチで柔らかいし、主人公が尖りすぎてなくていい。むしろサイドに立っている周りのキャラ達の方が尖ってる。そしてモブ達の話がとても良い。呉服屋の若旦那の話は全部胸に突き刺さって凄い好きです。語彙がないのがバレる。 しかし、Twitterで先生が宣伝されてるのを見て初めて手に取ったけど、今は出会いは受動的なんだなぁとつくづく思い知らされましたね。 こういう出会いがあるんだったらやっぱり見ちゃうよなぁ