亮と直は幼馴染。直は亮に言った。「将来の夢はお嫁さん」亮は直に聞いた「誰の?」直は言った「亮ちゃんの…」そんな小さな頃の思い出は、そのまま二人の心の奥底でブスブスと消えずにいた。だが、ある日の再会をきっかけに二人の思いは一気に燃え始める。ずっと亮が好きだった直。そして直のことが気にはなっていたが、フラれたと勝手に思いこみ、すでに結婚していた亮。しかも、亮は子供が生まれたばかりだった。そんな二人は、ブレーキが効かない禁断の愛へと突っ走る…。