『孤狼の血 LEVEL2』の気鋭作家・常石爾来也先生の読み切り作品!
ただの横浜の不良だった氷室蓮司はひょんなことから日本最大の任侠団体「侠和会」に入り、「侠和会」の発展、日本極道界の統一を目指し昇り詰めていく。ある日、そんなカリスマに突きつけられたのは…!?
極道達がシノギを削る地・広島呉原にて、あらゆる手段を使い、秩序を守るマル暴刑事・日岡。今は亡き相棒にして上司・大上の遺志を継ぎ、裏と表から平和への道を模索する日岡だが、最凶最悪の極道、上林が出所を合図に、安寧はもろくも崩壊しようとしていた……。刑事、裏社会、マスコミ、女。己の全てを賭けた壮絶なバトルロワイアルが幕を開く。ここでは、闘うやつしか生き残れない。