「…少しだけ、ぼくのこと抱きしめて」美大に通う天生(あまお)は小さな頃から幽霊のイソラが唯一の友だちだった。ある日、誰にも見えないはずのイソラそっくりの肖像画を描いている、同学年の万里(ばんり)と出会った…。<初出情報>・前編=『OPERA』vol.89 -肉体関係-(2023年10月)・後編=『OPERA』vol.90 -まなざし-(2024年1月)
【こちらは通常版になります】「淫売の肉体を…煩悶を…どうか癒やして…」舞台は近代イタリア、小さな教会の神父・アミントレに育てられた孤児のルチャーノは優しいアミントレを“先生”と呼び、慕っていた。ルチャーノが13歳になったある夜、縛られて陵辱に身を任せる先生を見てしまった。その後、寄宿生活を経て18歳になったルチャーノが待つものは…。
「お前は故郷へ帰れ。想い人がいるのなら、生きて━━━……」叔父ロスコへの想いを断ち切るために兵士となったアキレス。同じ部隊のダビドは「軍隊なんて皆ワケありの連中ばかりだろう」と言う。副分隊長のビッキーは、着任して間もないアキレスの代わりに上官の夜の誘いを受け、礼の代わりに拒むアキレスを抱く。行為の間中、ロスコの名を呼び続けたアキレスに「そう想ってもらえるロスコがうらやましい」とビッキーはつぶやく…。戦う男たちの生き様と愛を描く、新鋭・圷 見南子渾身の一冊!!
食品会社で営業職として働く糸島開は、ある日新規の営業先に商談に向かう。しかし、約束していたはずの担当者が日時を間違い不在だった。焦る開の前に代理で現れたのは、幼なじみで昔仲の良かった南雲正巳。偶然の再会を喜んだ二人は商談後飲みに行くことに。楽しく話をしていると、開は昔、誰にも言えなかった正巳への気持ちを思い出して―― 著者渾身のデビューコミックス! ※電子版はmimosa本誌掲載時のカラーページをカラーのまま収録しています。
食品会社で営業として働く糸島開。ある日新規の営業先に商談で訪れると、約束していたはずの担当者が不在だった。焦る開の前に代理で現れたのは、かつて恋心を抱いていた幼なじみの南雲正巳で――。※本電子書籍は『mimosa vol.20』収録の「イルミネイト 第一話」と同じ内容です。
注目俊英初登場!読切り28P(FEELYOUNG2021年9月号)