人の心の声が聞こえる不思議な力を持つエリカ。お城の侍女として働いていたら、夜な夜な疲労に苦しむ誰かの声が聞こえてきて……。声の持ち主は、なんと超人と謳われる無敵の皇帝ユリウスだった。平穏な日常を取り戻すために安眠の手伝いを始めたら、【好きだエリカ、君の中に挿入りたいっ!】今度は淫らな欲望まみれの雄叫びが――。いつもクールなユリウス様が本当にこんなことを……!?暴走(気味な?)皇帝陛下と健気な侍女の、ちょっぴりエッチな恋愛奮闘記!
ユニス・キャトレイは子爵家の長女でありながら、借金を抱えた実家へ仕送りをするため、王女の侍女として働いていた。彼女の夢は世界に唯ひとつ、自分だけのオーダーメイドドレスを作ること。ある夜会の夜、ユニスは王女・イングリットから、破れた上着を直してほしいと頼まれる。それはユニスのあこれがれの騎士・ディーングラードのものだった。※小説版『英雄騎士は健気な侍女を不器用に愛します』のコミカライズです。
婚約者と破談になったララは、社交場でプレイボーイと名高いセルヴィスと出会う。実は王国の諜報員として遊び人を演じていた!? 彼の誠実な優しさに惹かれていたらプロポーズされて。任務のため、愛の無い夫婦のフリをして過ごす分、家ではララを可愛がりたくて仕方ない。「今すぐ君と繋がりたい」熱く性急なキスと愛撫で心まで蕩け、雄杭に最奥を貫かれれば甘い快楽が全身を駆け上がり――!
「俺は諦めない。お前が頷いてくれるまで」愛情重めな第二王子×人生5回目ひきこもり令嬢愛する王子と婚約すると不幸が訪れるので避けていたけれど、うっかり出会って溺愛されちゃって―――!?!?!?冤罪で処せられたり暴漢に遭って死ぬという人生を何度も繰り返している伯爵令嬢リリアーナ。ループを断つべく契機であるルートヴィヒ王子との婚約前に逃亡しようとしたが道中そのルートヴィヒに出会い気持ちが溢れて流されるまま甘く抱かれてしまう。「お前をここで俺のものにすると決めた」何度ループしても彼を愛する気持ちだけは変えられなかった。思い出を胸に再び逃げようとする彼女だが、ルートヴィヒは諦めず追ってきて!?
考古学者のゾーイは大国・バロガロス帝国と軍事協定を結ぶための通訳に抜擢される。しがない学者には荷が重すぎる大役に戸惑いながらも、精いっぱい務めようと決意し大使を迎えた当日。ゾーイの目の前に現れたのは、彼女と過去に因縁のある男・皇弟ヴァルゼスで―――!?
メイドのフローレンスが仕えるアルベインは、自信過剰で自己中心的、他人を思いやれない困ったご主人様。彼は自分に相応しい結婚相手を見つけるためデートを重ねているのだが、その俺様な性格と理想の高さゆえ振られてばかり。見かねたフローレンスは姉の助言を受け、疑似デートをしてみることに。的確なアドバイスをするためのデートだったはずが、なぜかアルベインは次のデートの約束とキスを迫ってきて――!? 「地位も学も金も俺が持っている。別に今さら必要ない。俺が欲しいのは、お前が持っていて、俺が持ちえないものだ」――アルベインは猛烈なアプローチを仕掛けるが、フローレンスにはその申し出を受けられない理由があって……?
お前の全部は俺のものなんだろう? 人間不信な王太子と没落令嬢のリリカルロマンス 「王太子グウェインが大切な人を亡くすのを阻止しろ」というお告げを受け彼に近付いたエマ。最初は人間不信に陥っていた彼に警戒されていたが、エマの真摯な優しさに徐々に心を開いてくれ、エマもグウェインの誠実さに惹かれていく。「この昂ぶりを鎮められるのはお前以外にいない」何者かに媚薬を盛られたグウェインは抑えていた欲望が暴走して!?
元・暗殺者×天涯孤独の令嬢嫁き遅れた令嬢に紹介されたのは国王側近の謎めいた青年で!?「君が欲しい。俺の知らない過去も、今も、これから先も」事故で両親を失い足に傷を負った伯爵令嬢グレースは国王から謎めいた青年ユージーンとの結婚を頼まれる。彼は国王のため過酷な仕事にも手を染める組織の出身だった。政略じみた結婚でも家族ができると喜ぶグレースを、ユージーンは自分は何よりも国王を優先すると突き放そうとする。哀しみ惑いつつ彼を知ろうとするグレースに人形のようだったユージーンも変化し始め!?
「お前のすべては俺だけが知ればいい」意地悪皇弟殿下×考古学オタク美貌の皇弟大佐との淫らで危険な合法的取引!?考古学者のゾーイはバロガロス帝国と軍事協定を結ぶための通訳に抜擢される。彼女を指名したのは相手国の皇弟で、かつて袖にしたヴァルゼスだった。彼は滞在中にゾーイを口説き落とすという。「俺を少しでも憐れだと思うのならお前に触れる権利をくれ」跪いて懇願されある約束と引き換えに体を許してしまうゾーイ。情熱に翻弄され乱れた一夜。隠していた想いを自覚するも彼女にはヴァルゼスを受け入れられない事情があって!?