性別とか年齢とか関わらず、社会を生きる人として、大切なことはちゃんと知らなくちゃいけないって話。たぶん。あと、自分が被害者加害者になることをしっかり考えなくちゃいけないって話。 最後で主人公が自分がされたことに気づくところがよかった。
祖母と父と三人で暮らす子の話。最初はとてもきつくて、つらかったですが、主人公の子がちゃんと向き合ってくれるいい人に出会えてとてもよかったです。家族というものにとらわれる必要などはない、というメッセージだと思います。
推せる先輩がいるとか、推しに興味持たれないのがいいとか、推しと同じ世界線にいるのが解釈違いとか、めっっちゃくちゃわかる~~!!となりました。 でも最後1ページだけ予想外だった!そうくるのね!!3人で仲良く可愛くしててにっこりENDでした。ハッピーエンド!
冒頭の蓮池ちゃんの派手な見た目+大量の防犯ブザーでだいたいの展開が読めてしまってしんどかった~…そんでいいんちょの毒親…小野寺こころ先生って毒親の解像度高すぎない??怖すぎるぴ…。 最後まで読んでからレンコンの話してる蓮池ちゃんの心情を考えると…世の中のゴミカスさに吐きそうになる。いいんちょの苦しさもすごく分かる。人は見た目だけじゃなにを抱えているかわかんないもんだよねえ…。 大人になってもふたり交流があってよかったです。
率直な感想がこれです。きっっっつい。ぐろい。きしょい、うえぇ…と吐きたくなるほど。とにかくキモすぎるし、人によっては読んだら本当に吐くかも。でもめちゃくちゃ大事な漫画でもある…ので、早いうち若いうちに読むべきかなと思いました。 Twitterで見かけて読んで、その後感想とか漁ってたけど…全然スカッともスッキリともしないよ…延々にキツイよ。しんどいよ。ずっと胸の奥が重く苦しいです。 最後数ページはリアルっぽいし、実際にはるかのような子たちがいるかもしれないと思うと、本当に辛い。
素晴らしかった! https://comic-days.com/episode/2550689798358795588?from=gmagakichi イジメから救ってくれた男子から告白され、なんとなく付き合うことにした気が弱いはるかだったが、その男子に対する周囲の評判は悪く、庇うたびにはるか自身が周囲から孤立していき…。 正義の味方のような顔をして強引に我を通し、自分で自分の機嫌もとれず、大切にしてくれないしひどい扱いすらしてくる。そういった男子の客観的な姿がゆっくりと浮かび上がっていくのが秀逸。 「デートDV」ってどれくらい知られているんだろう。そういう話をなかなか聞く機会が無いから、普通のDVは知っていても男で「デートDV」を知らない人は多いかもしれない。 このマンガをきっかけに知る人が増えて、保険の授業をちゃんと聞く奴になってほしいと切に願う。
絶対に全人類読め!!!!!年齢性別問わず読んだほうがいいです。恋愛とかなんとかではなく人間としてどうあるべきかというお話なので。 主人公のはるかは気弱な女の子。いじめから助けてくれた男の子と付き合うことになり、毎日幸せ……のはずなのになんかおかしい。 恥ずかしがり屋な自分に合わせてくれてるのかな、ちょっと強引だけど守ってくれてるのかな、みたいなところからじわじわと、でも一気におかしなことになっていく。 デートDVという言葉、もはや知らない人はいないだろう。でも、私されてます!とか自分やってます!と名乗り出る人はなかなかいない。 最初はそんなつもりなかったのかもしれない、自分でも気づかないうちにやっているのかもしれない。だからこそ、相手をよく見て話し合って関係を深めていかなければならない。 恋人でも友人でも親子でも他人でも一緒。当たり前のこと。 当たり前のことだけどできなくなっちゃったりするからご親切に学校で教えてくれてんだろ!人を人とも思ってないやつと授業真面目に聞いてないやつはカスですね。
<ログライン> とある高校の用務員さんが、子供たちとやり取りする話。 <ここがオススメ!> 思わずジャケ買いをしてしまった作品。 見事にビンゴ。超好き。 なので、表紙だけで「ピン!」と来た人はまず読んでください。 きっとその「ピン!」は間違いありません。 表紙だけで「ピン!」と来なかった人に少しだけ補足します。 ・学校物です。 ・学生さんは基本的に優しいです。 ・ただ、それぞれ悩みを抱えています。 ・それはきっと大人から見れば取るに足りないことかもしれません。 ・ですが、それは本人からすれば重大な悩み事です。 ・そんな悩みを用務員の伏見さんが聞いてあげます。 ・解決するかはわかりません。 ・でも、「話を聞くこと」ができる大人な伏見さんが側にいます。 ・糸目用務員の伏見さんは、超絶綺麗だし格好良いしです。 ・説教臭さも学園物として見事なバランスです。 そんなお話です。 ぜひ読んでください。 <この作品が好きなら……> ・センチメンタル無反応 https://manba.co.jp/boards/168835 ・氷の城壁 https://manba.co.jp/boards/187345 ・四十九日のお終いに https://manba.co.jp/boards/177179
用務員の伏見さんが「先生に出来ないところ」みたいなものを解決する要素が入った、少しだけ胸がすっとするようなモヤッとするような、そんなストーリー展開。 痴漢とか初めて対面したらどうするんだ?被害者が自分じゃなくても怖い、みたいな視点は言われて初めて考えた。 実際痴漢に気づいたことないけど自分の近くでも発生しててもおかしくないわけで、気づいたらどうするんだろう今。大人でもわからんもんね。 重い話ばかりではないけど、思春期ならではっぽいツボを伏見さんが彼女なりに解釈してよかれと思って適度に動く。 動く範囲が割りと現実的で、人の良さと現実味とが混ざり合っていい具合である。 あと私はデカい女性キャラ好きなのでとても良い。
用務員さんがちゃんと話を聞いてくれて、子どもと侮らずに対等に話をしてくれるところ。 それから用務員さんがにこやかな女性であること。 高校生、大人と子供の間にいる、思春期の生徒たちの悩みをベースにしたストーリーという中で、この2つが「スクールバック」をよりおもしろくしているのかな、と思った。 用務員さんの独特な個性も良いし、悩みとして挙げられている内容も良いし、悩みの解決方法も未来があって、ホッとする。 おもしろいけど何がおもしろいのかわからなかったのだけど、第三話の「青春フィルター」を読んで、そう思った。 私の通う学校には用務員さんと言われる人はいなかったと思う。 かわりに教頭先生がゴミ焼却炉の番をしていたり、お花を整えたりしていた。 考えたら、教頭先生もみんなに話しかけられる人だったと思う。
性別とか年齢とか関わらず、社会を生きる人として、大切なことはちゃんと知らなくちゃいけないって話。たぶん。あと、自分が被害者加害者になることをしっかり考えなくちゃいけないって話。 最後で主人公が自分がされたことに気づくところがよかった。