肉体としては死んでいても、その人の今までの人生をデータ化して生み出した電子人格が残れば、家族としては嬉しいのかどうか。この漫画自体はそこをテーマにはしてないと思うけど、やっぱりもしも自分だったらと考えざるを得ない。 でもこの漫画の残された妻は、電子人格とかつて生きていた夫は別物だとして割り切れている気がする。ここまでリアルではなくとも、近いものはもしかするとそう遠くない未来にできるのかも…?
やっつけ感があるショート・ショートのマンガですが、読んでよかったかな…と思いました。 内容はブラック・コメディですが、さらっと読めます。 衝撃のオチ(メリーバッドエンド)と共に掲載されている煽り文に激しく共感し、作者さんのあとがき(おまけコーナーのイラストとコメント)にどこかホッとしてしまいます。 この読切(短編漫画)を描いた作者さんはいい人です。
講談社の方でいろいろ描いていた方ですね。この度スペリオールに降臨されました。もう衝撃作としか表現しようがない。設定はもう奇想天外というかそんなことあるかい、なんだけど、そういうものか〜と受け入れようと思えばできてしまいそうな恐ろしさもある。完成形になってしまえばいいけど、過程が何よりも嫌ですね笑
なんかわからんけどすげえ好き 好き
途中から怖くなってしまった。 愛子さん暴力や暴言がエスカレートしていって、彼氏にまで手をだして、彼氏も最悪だったけど。。 やすおが可哀そうでした。 愛子さんも理由があってやすおに優しくできないのはかわいそうだったけど暴力はダメ!!やすおが戻ってきて暴力振らない愛子さんになってほしいです。
これを読んで「おじろく、おばさ制度」を思い出した 「おじろく、おばさ制度」とは本当かどうか知らんが昔日本にあった制度で、長兄のみが社会生活を営み、それ以下の弟妹はおじろく(男)・おばさ(女)として村社会から隔離され、家庭内の労働力としてのみ人生を送る。「生活維持省」や「イキガミ」が好きな私には面白い漫画だった
すごい設定だよな。 22歳になって平均以下の能力の人間はみんなAIで動く「やすお」になるなんて。 でも絶対に起こらない話ではないなと思えるのが怖いところです。 我が家のアレクサも「ありがとう」と言われると嬉しい反応は示すけど、やすおほど動きに影響はないかな。 まだまだ「やすお」の世界は未来のようです。
※ネタバレを含むクチコミです。
「当たり前の日常」から一気にホラーになる展開は流石だと思いました。 そりゃ主人公トラウマになるわ… かくいう私もトラウマ級の衝撃を受けました… 余談ですが、ショート・ショートな本作を読んだ後は『ギャルの料理がおいしすぎて困る』を読む事をオススメします。
肉体としては死んでいても、その人の今までの人生をデータ化して生み出した電子人格が残れば、家族としては嬉しいのかどうか。この漫画自体はそこをテーマにはしてないと思うけど、やっぱりもしも自分だったらと考えざるを得ない。 でもこの漫画の残された妻は、電子人格とかつて生きていた夫は別物だとして割り切れている気がする。ここまでリアルではなくとも、近いものはもしかするとそう遠くない未来にできるのかも…?