絵が好き。顔がいい。 再会の仕方もとてもいい。 戦争を止められなくても、一時的にでも停められるような明るくて愛のある人間になりたい。 一瞬ののちには誰かが撃たれてしまうのであろうラストがせつない。
ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」は誰でも知っている名画ですが、それ以前に衝撃的な作品を描いてスキャンダルを巻き起こした画家がいました。それがこの漫画の主人公・ジェリコーです。彼は自分がフランス革命後のいわゆる終わった時代に生まれてしまったことを苦々しく思っていました。だからこそショッキングな事件を題材にして人間の本質に迫ることで革命を起こそうとしたのです。死体をアトリエに置いて描いていたというエピソードからもその本気が伝わると思います。ダ・ヴィンチ連載だけあって文学作品のような高尚さがありましたが、全1巻なので読みやすかったです。
直接的ではないけどキュンとする演出がうまい漫画だなと思いました! チャラそうに見えて意外とガンガンいかない見守り系のキャラってさ………いいよねえ。仲村くんの友達が、本当にいいやつなのかは正直疑問だが この先にあるであろうストーリーを想像せずにはいられない、いいお話でした。こういう漫画がヤンジャンに載る時代なんですね。
絵が好き。顔がいい。 再会の仕方もとてもいい。 戦争を止められなくても、一時的にでも停められるような明るくて愛のある人間になりたい。 一瞬ののちには誰かが撃たれてしまうのであろうラストがせつない。