※ネタバレを含むクチコミです。
どこか懐かしく感じるような読切。いやでもしっかりエロくてドキドキしました。絵がうますぎる最高…えっちちち…。 主人公アホガキだなあ~とか、こういう親いるいる~とか、おじさんいい人だったな~とか。色々思ったけど、なんやかんやで愛のお話かなと思いました。ラストはとにかく切ない。けどそういうの取っ払って総じてめちゃくちゃエロかったです。
現代の話なのに、タイムスリップしているような、夢を見てるみたいな感覚。子どもの妄想みたいなエロなのに、加納先生の手によってノスタルジックで高尚なエロに昇華されたような。つまり一言でいうとめちゃくちゃエロかったです。
内装の仕事をしてるお兄さんがラブホテルの壁に描かれた美人なお姉さんの絵を消すように依頼されるが、壁からお姉さんが抜け出てきて大変だ〜!!というお話です。 加納梨衣さんが描かれるボンキュッボンなお姉さんを見られるだけでも眼福なんですが、内装業のお兄さんがロリコンなので大人の女性が苦手というコメディな内容にも注目して下さい。サラッと読めるのに満足度が高くて超いい読切でした。 https://comic-days.com/episode/10834108156642874525
途中までですが、共感ありまくりの一冊。 外見繕っていても、部屋に帰れば散らかり放題。 みんなどうやって毎日かたずけしているのと思う。 モデルルームとは言わないけど、人が来てもいいくらいには保ちたい。 会社でも見た目と仕事ぶりから無茶振りされるけど、そういう人の限ってオーバーした時にぶっ壊れちゃう。 どこかで自分を認めてあげられるように自分の時間作って甘やかしてあげてほしいですね
非常にテンポも良く面白い! 深川さん、部屋綺麗すぎだな。観葉植物まで完璧。 まぁでも、そんな人にもすごいなこの人って人にも人生色々ありますよね、きっと。 上手く行かないと感じる時って何しても上手くいかないし、落ち込むし、負の連鎖。 この漫画は、物が片付けられないことと、人生の上手くいかないこと。を上手く掛け合わせた興味深い漫画だなと思う。すんなり頭に入ってくるし。 まだ始まったばっかりだから、次巻以降も楽しみ。
「スローモーションをもう一度」作者・加納梨衣が描く異色のガンダム外伝。ジオンの元有名サッカー選手が、ザクのパイロットとして戦争に身を投じる物語です。サッカーファンであれば、タイトルでピンと来るかもしれませんが、「バンディエラ」とは、イタリア語でサッカーチームのリーダーのこと。普通のキャプテンとも違う、チームのシンボル的存在の選手に使われる言葉です。かつてサッカーの国際大会(ギャラクシーカップ)に出場していた偉大な選手が、戦場でいかに戦い苦悩するのか。これまでになくスポーツ選手と国家の戦争との関係を描こうとしているように感じました。そこまでガンダムの歴史に詳しくないガンダム世代ではありますが楽しく読ませていただいてます。特にガンダムでスライディングかましたシーンとか興奮しましたね。「左利き」設定とか、サッカー特有の心理戦も面白いです。ガンダムとサッカーが好きなら読んで損はないと思います。
『スローモーションをもう一度』の加納梨衣先生の新作。 以前スペリオールに載っていた読切『裸の肖像』でたまらなく心揺さぶられてしまったので、ターゲット層は絶対に違うよねと思いながら普段読んでいないFEEL YOUNGに手を出してみた。 仕事も恋も上手くいってると自分に言い聞かす30歳OLの主人公は、部屋が壊滅的に汚かった。 気に入ってすこしムリして借りた1LDKだけど心安らげる場所はベランダだけになっちゃってたり。 彼氏を連れてきたいのにこんな部屋にはちょっと・・な状況で同僚の男に要領が悪いと嫌味を言われ風邪を引き、クリスマスの約束も仕事で潰れ、ほとほと参ってしまったところで帰るのが汚部屋。 マンションの前で立ち尽くしていたところで出会ったのが嫌味を言ってきた同僚で同じ間取りなのに素敵な部屋に住んでいて・・。 汚部屋・・、分かる。 僕も職業柄、いろんなものが多くなってしまって部屋が片付かない。 毎日少しづつなって思ってても、現状維持がやっと。 現状維持だと思ってやってても日々増えるものたち。 現状維持は現状維持になっておらず緩やかに汚部屋への一途を辿っている我が家なので気持ちは痛いほど分かった。 今にして思えば、うちの家庭は転勤族だったこともあって、とにかく引越しのたびにダンボール詰めが大変で、「物は増やすな」と口うるさく言われていた。 三人兄弟で末っ子だったので自分の持ち物のとにかく少なくさせられて新しく買うのは控えさせられていた。 いまでこそ漫画が好きで3000冊以上持っているけど当時は0冊。 一人暮らしのときに抑圧された物欲が爆発してとんでもないことになった。 それから今まで大人になってからの物欲との付き合い方が未だに分かっていない。 この漫画の主人公と同じく要領も悪いのかもしれない。ただ、上手く力が抜けないのだ。 全てに全力で向かってしまう。良くも悪くも完璧主義なのだ。 仕事も恋も私生活も、となったときに、自分つまりは私生活を切り捨ててしまうのもめちゃくちゃに分かる。 この主人公は彼氏にも、彼氏の目に映る自分の姿も完璧にしようとしてるようにしか思えないがそんなの窮屈すぎる。 彼氏を信用しようと思うならさらけ出すべきなんだろうが、まだそこまでも至っていないようで。 そんなときに見栄を張らずに素のままの自分でいられるような、言い方は悪いけど優しさから本音しか言ってこない同僚は魅力的に映るだろう、自分にはできないのにずるい、と。 ここから一波乱起きそうだ。
アプリで読んでたんですが再読したので。 こんなナウでヤングな漫画ほかにありますか? 一周回って今風オシャレですよこれは。 懐かしい〜って思える人は思えるし、新鮮と思う人は思う。 そして甘酸っぱい〜!! 令和前に昭和まで遡って恋愛する気持ちを思い起こせます!
※ネタバレを含むクチコミです。