妻に、私の印をつけるのは当然だからな 身も心も攫われ求められる―― 不器用な執愛蜜月 「私の妻になるんだ」侯爵・ダニエルに突然攫われたロビーナ。実家の窮状を盾に取られ、彼に言われるがまま仮初めの夫婦にさせられてしまった。普段は優しげなダニエルだが、強引に抱き寄せてきて唇を奪い、苛烈な愛撫でロビーナの身体を開かせていく。高まる気持ちを抑えられなくなるけれど、彼は喪った恋人を想い続けているようで……。
これから俺の従順な生徒になると誓いますか? 秘めやかに行われる、主従逆転の個人授業 社交界デビューを果たした伯爵令嬢ソフィアはある理由から『不完全な淑女』と噂されてしまう。悩んだソフィアは屋敷で雇われることになった使用人ベンに淑女の振る舞いを教わることに。まるで貴公子のような立ち振る舞いで施されたのは、蕩けるように甘い閨のレッスン。目隠しをして連れていかれたのはどこかの豪奢な寝室で…… 彼は一体何者なの?
敵国の騎士団長の命を狙って近づいたら…捕らえられ、お世話されて、愛されて…!?「やましいことがないなら、体の隅々まで確認させてください」アクシア帝国の騎士・ノンナは、密命を受けて命を狙った敵将のエリオスに、逆に捕らえられてしまう。捕虜として目覚めたノンナに、エリオスは「身体検査をする」と宣言。ノンナのすべてを露わにして、誰も迎え入れたことのない最奥まで指を侵入させ、調べつくしていく。疑いの晴れたノンナはエリオスの客人としてエイオン軍の基地に迎え入れられることになる。だがそれは、「シルフィ」という仮の名、そしてエリオスによる快楽を与えられるという、溺愛の捕虜生活の始まりだった…!!