かわいいお話。 会話はほとんど描かれてないのに、夫婦の関係性がよくわかる。 美味しいものを見つけたときに、あの人と食べたいな食べさせたいなと思えるのは愛以外の何ものでもない。 特にカニってひとりじゃ食べないもんな。夫婦で家族で一緒に食べたいもんな。
『ひとりぼっちの地球侵略』、『てのひら創世記』の小川麻衣子さんの作品です。 作者曰く「兄の元カノに恋する少年の話」。 「BSS(僕が最初に好きだったのに)」は概念として言語化されましたが、こちらはまだ定まった名前はないですね。NTRともまた違った背徳感のある関係を、おねショタでやるというこの。 なんちゃうもんを読ませてくれたんや… なんちゅうもんを…… そんな感想になり脳や性癖が破壊される人が出るであろうことも想像に難くない、罪深い一作です。 小川麻衣子さんなので、キャラクターが男女問わずとてもかわいいわけです。そして、そのかわいさがあるからこそ、罪深さが増しています。 1巻の中でも特に盛り上がりを見せるとあるシーンを始め、少年という存在が抱える自制できるものもできないものも含めた憧憬や羞恥や背伸びしたい感情や絶望感をさまざまなイベントを通して非常に巧みに描いています。そこには、在りし日の自分が少年だったときの感情を想起させる力があります。 何色にも染まることのできるホリゾント、最後はどんな色になっているのでしょうか。
いい夫婦だなーという気持ちとめんどくさい男だなという気持ちが半々。カワウソもカニ食べてるのが草だった
高1の妹が、高3の姉に首輪をつけて束縛する……そんな始まりのこの物語は、常に幾らかの息苦しさを纏っている。 母を失って「壊れた」家庭で、大切だった家族の関係を妹との間だけでも守ろうとする姉。姉に家族以上の感情を抱いてしまった妹は、気持ちをぶつけ、姉を翻弄する。 好きって何? 女の子同士で? 家族だから何? 疑問符だらけの中を、二人は迷走する。 互いが大切なのに、自分の「大切」の形を守ろうとして、却って互いを縛り、傷付けていく姉妹……二人の張り詰めた心に、重い痛みを覚える。 更に両者とも、友人関係にもこの息苦しさは形を変えて現れ、一筋縄ではいかない重い物語のバリエーションが展開される。最後まで息継ぎをする瞬間は、無い。 この息苦しさを救うのは、小川麻衣子先生の流麗ですっきりとした、軽みのある絵。優しさと、どこか重力を感じさせない浮遊感が、タイトルの様に「水中の夢」を見ているのでは?という気にさせる。 この作品が「夢」なのだとしたら、読み終わった時に、私達は夢から醒める。心の痛みと、纏わり付く甘く息苦しい感情を思い出しながらも、少しずつ、忘れていく。 また思い出す為に、手に取るに違いない。
男の子と女の子が剣でもって戦うアクション漫画。謎の赤ちゃんが気になります。
最近ゲッサンで始まった新連載がいい感じなので、過去作読んでみたらやっぱり良いじゃないですか。女の子はいつもプンプン敵対視してて男の子はニコニコ穏やかで睨まれてるのに見つめられてると思ってドキドキしちゃうカップル好きすぎる。大好物です。 この2人の日常は連載化してほしい。
少年誌らしい、アクションあり、コメディありで、いきなり赤ちゃんができたり(?)とドタバタなスタートをきった新連載! らんま1/2を彷彿とさせる、身体能力に長けた少年少女の運命的な出会い。 バトルシーンがかっこよすぎる… 古武術「花形流」の本元である須崎家と縁を切るために、長男の愛一郎へ決闘を申し込みに来た、分家・柊家の千絵。 ふたりが剣を交えた瞬間、なんと剣は消えそのかわりに「赤ちゃん」が生まれた!!???? てのひら創世記というタイトルから、きっと想像できない新たな世界を描いてくれるんだろうと期待。設定とか世界観とかちょっと懐かしい感じがするのは狙いなのかな…
「ひとりぼっちの地球侵略」の小川麻衣子作画によるコミカライズ。原作は、アニメーション映画にもなった犬村小六の小説「飛空士シリーズ」の第一弾です。 原作全シリーズ所持していますが、拙者、読むと号泣してしまうので外出先で読めません。。ストーリーとしては身分違いの愛の逃避行なんですが、丁寧に描かれる恋心と圧巻すぎる空戦描写が素晴らしく、のちに犬村先生の代名詞となる「恋と空戦」の原点にして最初の傑作って感じでバチクソ泣けます。 アニメだと主役の(若かりし頃の神木隆之介くんの)声が、コミックだと絵が、イメージよりかなり幼く感じられるので、やはり原作が至高にして最高です。
酒マンラジオに出演されたようです。 http://sakebitari555.seesaa.net/s/article/439995143.html 希先輩のイメージそのまま!との意見もあり 内容も案外面白いので、興味のある方はぜひ
かわいいお話。 会話はほとんど描かれてないのに、夫婦の関係性がよくわかる。 美味しいものを見つけたときに、あの人と食べたいな食べさせたいなと思えるのは愛以外の何ものでもない。 特にカニってひとりじゃ食べないもんな。夫婦で家族で一緒に食べたいもんな。