羲和はトラウマを持つ中国の大学生、本当の自分を隠しつつ、友達と楽しい毎日を送っている。ある日、七月という謎の美少女が現れ、「私のことを魂に刻み付けてください」と言い残し、羲和の目の前で自殺した。落胆しつつ一睡した羲和は再び目が覚めると、日が巻き戻され、七月が再び現れた。今回の七月は「ようこそ。12630回目の7月7日へ」と告げた……
毎日ヤンキーからイジメられ金を奪われ続ける望月優真。自分は「底辺」の人間なのだと思う彼のストレス発散は、見知らぬ人の車を傷つけること。ある日、その姿を目撃した同級生の女子が彼に告げる。「優真はずっと捜してた私の仲間なんだよ」生きづらい事情を抱えた少年と少女が出会い日常が狂気に彩られる! 戦慄の暗黒青春サスペンス!