村尾幸三(むらお こうぞう)は、演出家・脚本家・漫画原作者・俳優。バンド活動では作詞・作曲・ギタリストもこなすマルチ・クリエイター。身長174cm、体重56kg。血液型AB型。
京・三条大橋を挟み、桂小五郎と命の獲りあい……!! 時は幕末、動乱の世。のちの徳川十五代将軍・一橋慶喜の陰謀で、麒麟は主君・村上定守とともに将軍上洛の先行役に任命される。この時、京は幕府と対立関係にある尊皇攘夷派が跋扈(ばっこ)する死地も同様の危険な場所だった。麒麟たち総勢220名は、命を懸けた行軍を開始する。激動の中心地・京で麒麟、一世一代の大博打!? 『諸刃の博徒 麒麟』を改題した第2部!
幕末――天下すら獲れた時代に義に賭けた一人の博徒! 義のために命をも賭すその男の名は、諸刃の麒麟(キリン)! 物資補給金の支払いを誤魔化す黒船下士官に対する幕府の弱腰に、武州狭山藩藩主・村上定守は業を煮やす。麒麟は、大恩ある藩主のため黒船に乗り込み、サイコロ勝負を挑む!? 爽快かつ痛快、男惚れ御免のヤングマガジン大人気作! 度胸とハッタリを武器にして生き様そのものが大博奕。それが博徒の麒麟なり!!
名門 音村屋の次代を担う“ミスター千両役者” こと音村左乃介。人気、家柄、実力とも申し分なく十五代目の襲名宣言も間近と誰もが思っていた。そこへ突如として現れた先代寿三郎の隠し子・桐生右近。右近は、艶やかな藤娘を舞い、歌舞伎界会長の志乃川菊衛門をも翻弄し、左乃介に勝負を挑む。揺れる襲名問題、大看板を背負うのは、宗家・音村左乃介か、はたまた先代の落とし種・桐生右近か?! 十五代目跡取りを巡り繰り広げられる愛憎劇の幕が今 上がろうとしている。
「諸刃の博徒 麒麟」の続編。江戸から京都へ舞台を移し、博打マンガから歴史マンガに軸足を移そうとしたものの、その結果は前作の良さであった快活さを失わせてしまったように思います。麒麟の顔も変わりすぎですし。 おそらく、前作を読んだ人しか手を出さないであろう作品です。よほどのファンを除いては。
※ネタバレを含むクチコミです。
「諸刃の博徒 麒麟」の続編。江戸から京都へ舞台を移し、博打マンガから歴史マンガに軸足を移そうとしたものの、その結果は前作の良さであった快活さを失わせてしまったように思います。麒麟の顔も変わりすぎですし。 おそらく、前作を読んだ人しか手を出さないであろう作品です。よほどのファンを除いては。