光河学園2年の主人公、前田一也は父親からお古のデジタル一眼レフカメラを譲ってもらったことで、カメラにのめり込む。学校内で写真の被写体を探していたとき、フォト部に所属する女の子に出会う。あまり感情を出さず、無口。でもどこか惹かれるものを持つ彼女の名前は、実原氷里。カメラを通して、二人の物語が始まる――。