日々の仕事に悩む田万川の唯一の癒しは、猫カフェでのボランティア。猫カフェの店長からは「もっと力を抜いて甘えることを覚えた方がいい」とアドバイスされる。そんなある日、田万川はカフェに偶然やってきた來生に、突然「猫」として飼いたいと言われて……。真面目男子、年下小説家の「飼い猫」生活デビュー!? 甘やかされ&癒されラブコメディ。
体調不良になりやすく、電車に乗るのも勇気が必要な透琉。やっとの思いで就職できた会社への出勤初日、電車の中で具合が悪くなってしまう。偶然助けてくれたイケメン大学生・柊は、なんだか妙に距離が近い。彼の手を握るとなんだか抗えないほどに眠くなってしまうんだけど!? この恋には、とびきり優しい世界が待っている。灯乃モトの癒やし系ボーイズラブコメディ! 第1話
小さなころは甘えん坊で、いつも後ろをくっついてきていた幼なじみ。あのころは可愛いかっただけだけど、高校生になった今は――…
【愛(投げ銭)が重すぎる!!!】周りに秘密でゲーム配信者「しろちょ」として活動している白藤は、会社ではゲーム好きであることも隠し、好青年に“擬態”している。そんな白藤は、生粋の陽キャイケメンである同僚の目黒が苦手。しかし、その目黒が自分の配信で毎回高額投げ銭をしてくるヤバめな重課金ファンだと発覚して…!?!?!?
「やっと出会えた 私のパパ!!」社畜の国丸は、ある日仕事帰りに不思議なゲーセンでぬいぐるみをゲットする。不慮のキスによって突然王子に変身した彼は、国丸のことを「パパ」と呼び…!? 全ての“推し”がいる人、共感の嵐!! 異世界から来たぬいぐるみ王子×社畜の新米ぬいパパの、奇妙で愛おしい同居生活!(※本電子書籍は『ぬいパパ 成人男子がぬいぐるみのパパになる話【単話版】』1~7の内容が含まれております。重複購入にご注意ください。)
※ネタバレを含むクチコミです。
異世界の王子が日本のぬいぐるみ文化に感銘を受け、"ぬい"として転生するところから物語が始まります。そしてぬいとなった王子と運命的に出会った青年・国丸とのほんのりBL風味な微笑ましいドタバタライフがストーリーのメインですが、何も知らなかった私には今は当たり前に存在している「ぬい活」という文化について知れたことが何より大きかったです。 世の中には人の心の隙間を埋めてくれたり、無償の愛を注げるような存在は無数にあると思いますが、そのうちのひとつ、「ぬい」を愛でる文化はこんなにも大規模なものだったんですね。#ぬい撮り、#ぬい服 などをSNSでタグ検索すると、大事に愛されている子達が出てくる出てくる。 読んでいたなかでも衝撃的だったのは、購入したぬいを「うちの子としてお迎え」する儀式。いわゆるもともと商品に付いてるタグを、もし経済的に困ったときに高値で売れるよう付けたままにしておくんだそう。そして正式にうちの子にすると決まった際に初めてタグを外すという(もしかしたら漫画オリジナルの演出かもしれないけど、実際にありそうだなと思った)。 と、そうした知られざる「ぬい」の世界を知ることができた1巻でしたが、キスして人間になったりぬいに戻ったりする王子と恋愛経験なしのオタク青年・国丸の関係に大きな変化が生まれる(かもしれない)2巻、期待大です。
※ネタバレを含むクチコミです。