『マッチングアプリで会った人だろ！』（2019）で清野とおるエッセイ漫画大賞期待賞を受賞。『まじめな会社員』（2021）では不自由さの中でもがく主人公・あみ子の姿が多くの共感と議論を生んだ漫画家・冬野梅子。そんな彼女の最新作である『スルーロマンス』が現在「コミックDAYS」で連載されている。7月には単行本第一巻も発売。前作から、彼女の描く世界はどのような変化を見せているのだろうか。

それは、まだ別のどこかのことは知らない、遠い北の地での暮らしでした――。『まじめな会社員』で知られる漫画家・冬野梅子が、日照量の少ない半生を振り返り、地方と東京のリアルライフを綴るエッセイ。（文・イラスト／冬野梅子）

東京で働く30歳の契約社員、菊池あみ子。特別美人でもなく、特技があるわけでもない彼女の日常は、普通で、ありふれている。それなのに、彼女が主人公の漫画『まじめな会社員』をめくる手が止められないのは、些細…

マンガ家の冬野梅子さんに「自意識」をテーマにインタビューしました。自意識を“こじらせ”てしまい、生きづらいと感じていませんか。「普通の人でいいのに！」「まじめな会社員」などの作品で「自意識過剰気味な30代女性」を描く冬野さんに、自意識との向き合い方を伺いました。

漫画：冬野梅子(絵本:世田谷梅子) 清野とおるエッセイ漫画大賞:期待賞 モーニング月例賞:奨励賞こちら→https://comic-days.com/episode/13933686331667252531 Twitter ＠umek3o Instagram @u_me_ko_

冬野梅子 コミックDAYSで「まじめな会社員」連載中→公式アカウント@majimenakaisha (fuyunoumeko@gmail.com)■清野とおるエッセイ漫画大賞:期待賞■モーニング月例賞は奨励賞→https://t.co/LEqbfCtcRA