一人、森で暮らすαの狼獣人・イヴァンの元に、Ωの半獣人・テオが現れる。名前も知らないまま、テオのフェロモンにあてられたイヴァンは一夜を共にするが、目を覚ますとテオは姿をくらましていた。いいようにヤリ捨てられたと憤るイヴァンだったが、テオの存在が忘れられず、執念でテオを見つけ出す。そして、関係を持った責任を取るため、テオと番になると宣言する。しかし、テオは「子種が欲しかっただけ」と、イヴァンの申し出を一蹴して…?
檻の中で死を待つだけの醜い奴隷・クスターはある日、冷たく美しい領主の次男・ユリウスに護衛として買い取られる。ユリウスは妾腹の子であるがゆえに、家族と様々な確執を持ち、さらに定期的に“客”の男たちと体を重ねていた。初めはクスターに対し冷淡なユリウスだったが、純粋で献身的なクスターにその固く閉ざした心を開いていき――。耽美な主従BL、待望の書籍化。 ※【1周年記念版】には、巻末に描き下ろしページが4ページございます。
檻の中で死を待つだけの醜い奴隷・クスターはある日、冷たく美しい領主の次男・ユリウスに護衛として買い取られる。ユリウスは妾腹の子であるがゆえに、家族と様々な確執を持ち、さらに定期的に“客”の男たちと体を重ねていた。初めはクスターに対し冷淡なユリウスだったが、純粋で献身的なクスターにその固く閉ざした心を開いていき――。耽美な主従BL、待望の書籍化。