残りの余生を老人ホームで過ごしていた准さん。彼の目の前に現れたのは、昔、想いを告げず別れてしまった想い人・日向さんだった! それは、東京タワーが設立される頃のこと。誰にも言えない、恋だった。しかし再会した彼は、妻に先立たれ、准さんとの記憶も失われていた‥‥!
大学3年生の女の子・井出(いで)と筒井(つつい)が仲良くまったりとお昼ご飯を作るだけのお話。イトウモロコの個人サークル「片想イ定食」初のオリジナル作品。作中に出てくるレシピをあとがきにて簡単に紹介してます。――ルームシェアの日常を丁寧に切り取った、ほんのりときめく一冊です。
「good!アフタヌーン 2015年11号」に掲載された読み切り作品!※雑誌掲載当時のままの内容です。