最愛のアルマスを亡くし絶望の中にいるハーフエルフのレナトは、見知らぬ世界・見知らぬ部屋で、名川礼として目を覚ました。それどころか、アルマスが己の腹の上で腰を振っている。どうやら自身はラノベ作家として生計を立て、アルマスは在間瑠偉として生きており同棲中、恋人らしい。混乱は解けないが、アルマスと過ごせる喜びを感じたのも束の間、見知らぬ男に突然殺されてしまう。しかし次の瞬間、何故か死の直前に戻っていて――!?★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!★★電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様★★
ハーフエルフのレナトは、最愛のアルマスを亡くし絶望の中にいた。追手に追い詰められ、これ以上生きる意味はないと、使い魔のゲイザーに食われる道を選んだ――が、目を覚ますとアルマスが腹の上で腰を振っていた。思わず悲鳴を上げ、頭を整理するため一旦リビングへ向かうと、そこには黒猫と化したゲイザーが。脳に直接語り掛けられ、抵抗する間もなく記憶を叩き込まれる。混乱は解けないが、それ以上にアルマスと恋人として過ごせる喜びに浸っていると、ふとインターフォンが鳴る。ドアを開けた瞬間、見知らぬ男に突然殺されて――!?※この作品は『&.Emo vol.16』に収録されています。重複購入にご注意ください。
裏稼業の掃除屋として働く彗。ある日同行した事務所で、返済金が足りずボロボロにされている男がいた。かまうな、と言われその場を去るがその帰り道、事務所で痛めつけられていた男・柊に声をかけられる。「三万で俺を買ってくれないか」野良猫のように縋る瞳に、かつて継父に殺されてしまった飼い猫を重ねた彗は、家へと連れ帰る。一方、親切な彗の思惑がわからず、底知れぬ怖さを感じる柊だったが、徐々に心を開いて――。★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!
裏家業の掃除屋として働く彗。ある日同行した事務所でボロ雑巾のように扱われている男がいた。帰り道、「三万で俺を買ってくれないか」と路地裏からかけられた声の主は、事務所で痛めつけられていた男・レスリーだった。野良猫のように縋るレスリーの瞳に、かつて継父に虐待され殺されてしまった飼い猫を重ねた彗は、家へと連れ帰り――。 ※この作品は『&.Emo vol.2』に収録されています。重複購入にご注意ください。