小川 勝己(おがわ かつみ、1965年 -)は、日本の小説家・推理作家。長崎県生れ。九州産業大学商学部中退。 2000年に『葬列』で第20回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。横溝正史とMORRIEに傾倒。バイオレンスでルナティックなノワールでデビューしたが、鬼畜で歪んだ登場人物・世界観を放縦に展開させる犯罪小説や、技巧的に作りこまれた本格推理、メタフィクションを援用した実験的なミステリなど、多彩なジャンルの作品を発表している。
主婦の三宮明日美は貧しい生活を送っていたが、友人・葉山しのぶから現金輸送車を襲わないかと強盗の誘いを受ける。そんな中2人は本当に銀行強盗に遭遇し、そこで渚という女に出会う…一方娘を持つ下っ端ヤクザ木島も金が絡んだ殺しの依頼を受け!? サスペンスコミック!