※ネタバレを含むクチコミです。
グルメ漫画もあらゆる切り口で漫画化されつくしている 感じもしますし、銀座を舞台にしたグルメ漫画というのも そりゃ登場するだろうね、とは思ったりします。 むしろ予算無制限ともいえる夢の世界でありながら 実際に存在する世界なのですから、 題材として取り上げないほうがおかしいともいえる。 描き方によっては面白い世界なのだろうな、とも。 実際、こういう設定でなければ描けない部分を描いているし、 グルメ漫画としては貴重な存在だとも思うわけです。 一歩間違えれば単なるブルジョワの世界で、読者から 反感しか買わなかったりしてもおかしくないのに、 それなりに読み進める気にはなりますし。 面白くないわけではないのですよ。 けれどなんだか、あこがれたりとかうらやましいとか 思わないんですよね。 けして嫌味な金持ち連中とかの話ではなく、 人生についても仕事についてもちゃんとしてきたからこそ 成功した社長さんたちが、正しく銀座遊びをしている。 それをキャスト達が的確にサポートしていく。 なんの問題もないのだけれども、だからといって それをみせられても、なるほど凄いですねとしか言えなくて、 皮肉でも強がりでもなく、 感想としては「そうですかあ」としか感じなかったです。 縁のない世界だよなあ、というしか・・。 多分ですけれど、客として出てくる男性たちは 成功者だから、いまさら頑張れとは思わないし、 キャストの人たちについても、大変なんだな努力も しているんだなと思う面はあっても、 そうか頑張れよ、とはなんか感じない。 妬みを感じさせないのは皮肉じゃなく描き方として 上手いとは思いました。 でもそういう共感できない部分が確実にあって、 なんか「そういう世界もあるんだなあ」 くらいにしか思えなかったりしました。
すずちゃん可愛いと見せかけてアンジュも可愛い。すずちゃんも可愛い。可愛い女の子が美味しそうにごはん食べてたらもっと可愛い。 タイトルの通り、夜のおねえさんが美味しいご飯を食べるお話です。 食べるメニューは高級寿司やカレー、大衆中華に夜パフェなど多岐に渡り、それに付随するストーリーが意外としっかりしていて思わずちゃんと読んでしまいます。 夜のおねえさんだからこその悩みや葛藤、哲学や喜びが描かれているので、お仕事漫画的側面もあります。そこがこの作品のよいところ! 可愛いだけの飯漫画じゃないんです(可愛いだけの飯漫画も大好きだけど)。 美味しすぎないサンドイッチの話はぜひ読んでほしい。グッときます。 とにかく美味しいご飯を食べて前向こうって思える作品でした! すずちゃんは土山しげる先生「喰王」のくわもんさんのお店で働いたらナンバーワンになれそう。おでんイベントではりきるすずちゃん見てみたい。
今流行りのグルメものの一環かなぁと。なんせ読んでてお腹が空きます笑 美味しいもの食べたくなります。コロナ自粛中とかに読んでると、外食欲がやばくなるやつ笑
※ネタバレを含むクチコミです。