1話がなかなかショッキングなので正直なところ好みが分かれると思うが、ヒロインのおかげで暗くなりすぎない。 色々と悲しいダークファンタジーですが、綺麗な絵と迫力ある戦闘シーンにうっとりする。でも、描く絵がきれいな分、 残酷なシーンがグロテスクで怖い方もいると思う。自分はあっという間に読み進めてしまい、読みやすかった。 愛する人を奪われた憎しみはとてつもない力となっていくのは分かる。でも道は外して欲しくない。今後どうなるのか全く予測がつかなくて楽しみ。
面白かった!可愛いくて優しいAIが自分で考えて人間を殺しまくる展開はすさまじい
めちゃくちゃに面白いので一巻読んだらあと全部買ってと言いたい作品。 主人公は魔女の弟子で人間なんですが、愛しい魔女を殺されたことにより復讐に走ります。 普通復讐と言ったら敵勢力を壊滅させる、みたいなところが着地点だと思うんですが自分以外全部殺す勢いで魔法による殲滅を始めます。 でもグロくはないのであっさり読めると思います。 少年漫画的で次の展開が全然予想つかないので面白い! やっぱり復讐心の燃える主人公が最強でかっこよくて悲しい存在であるところがいいですね。 魔女、科学どちらも味方のようで味方でないところが新しい…。
ファンタジーでよくある主人公の復讐動機で進むのですが、画力で圧倒されます!怒っているし残酷であるのに繊細に描かれていてスゲー!としか…! ファンタジーとかなろう系好きで、なおかつ復讐劇が好きな人なら読んどくべきですね。
序章もいいところですが、なかなかに骨太なオリジナルSF×ファンタジーが始まりました。 まず絵がいい!!上手い、可愛い、かっこいい三拍子そろってます。のっけから首切られたりとにかく死にまくりの血みどろ続きで、推しがしなないことを祈りながら読み続けることになりそうです。 「超産業革命(ギアエクスパンション)」とよばれる超絶的な科学発展を遂げた人類により魔女は滅ぼされた。という世界設定。現時点ではまだまだ疑問点が多いです。 「超」がつく通り、誇張でなく中世後期の国でスマートフォンが普及してるという文化レベルと科学技術の乖離ぶりと隔絶ぶりに何らかの陰謀の臭いがします。『幼女戦記』でいう存在Xのように、裏で糸を引いている超常的な存在がいそうです。(少なくとも魔女は「神に遣わされた」存在だそうなので、別の対立する神が企てた代理戦争だったりするのかも?)王妃がめちゃくちゃ怪しい感じがするのは果たしてミスリードか否か……w
かつては人間と魔女は寄り添いながら生きていた。それが今は魔法を凌駕する科学技術が発展し、自らの手で前進するため人類は魔女を狩った。そんな、魔女という存在が滅ぼされつつある世界で逃避行をする、強大な能力を持つ魔女クロエとその弟子の人間アドニスの物語。 という導入の作品なのだが、冒頭の2人の軽妙なやりとりからは想像できないほどに運命の歯車は苛烈に回ってゆく。1話の試し読みを読めば理解して頂けると思うが、この作品は全くの嘘偽りなく"全人類を敵に回す"物語である。 そしてその反逆の物語に対して、登場する全てがストーリーを展開するための駒として用いるという冷酷さも徹底されている。稀代のストーリーテラーによる圧倒的筆致のピカレスクロマンに今後も一切目が離せない。 1巻まで読了。
1話がなかなかショッキングなので正直なところ好みが分かれると思うが、ヒロインのおかげで暗くなりすぎない。 色々と悲しいダークファンタジーですが、綺麗な絵と迫力ある戦闘シーンにうっとりする。でも、描く絵がきれいな分、 残酷なシーンがグロテスクで怖い方もいると思う。自分はあっという間に読み進めてしまい、読みやすかった。 愛する人を奪われた憎しみはとてつもない力となっていくのは分かる。でも道は外して欲しくない。今後どうなるのか全く予測がつかなくて楽しみ。