もちぎさん好きなので読んでみました。 漫画というのは他人の目線でいろんなことを考えられるのでいいですね…。 生きづらい人生ですが狭い範囲で物事を考えて人に冷たく当たるのではなく少し人のことを考えて人に優しくしたい。 そう思えるエッセイ漫画でした!
今やTwitterでのフォロワー数が48万人を超える人気者のもちぎさんによる、主にゲイ風俗で働いていた時の体験などの半生を綴ったエッセイマンガです。 19歳でゲイ風俗で働いていた頃の透徹した思考と言動がとても未成年のものとは思えず、本質を突いていて魅力的です。そんなもちぎさんよりも更にある意味上手なボネ姉の「付き合ってなくても向き合ってはいるの」といった名言の数々も忘れられません。 しかし、その早熟の裏には非常に辛いことが多かったであろうことも察せられて胸が痛みました。その一部は克明に描かれていますが、毒親から理不尽な扱いを受け死にたいという想いを抱きながらも乗り越えたもちぎさんが、今現在は田舎で穏やかに生きているのだということが個人的にはとても救いになります。 人生を生きる上で大事なことが詰まっている一冊です。
もちぎさん好きなので読んでみました。 漫画というのは他人の目線でいろんなことを考えられるのでいいですね…。 生きづらい人生ですが狭い範囲で物事を考えて人に冷たく当たるのではなく少し人のことを考えて人に優しくしたい。 そう思えるエッセイ漫画でした!