暴力団の息子である所為で友人が少なく、毎日その憂さを晴らすかのように喧嘩に明け暮れる主人公河嶋。ある日、親友の浅利が絡まれた暴走族、雅喜とバイクで対決し完敗する。しかし、この対決によりバイクの楽しさに目覚める。また、バイクをきっかけに瀧原という新たな友人も得た。しかし、瀧原は浅利が絡まれた暴走族、走龍會の総長であった。二人は望まない喧嘩をする事になる。結果、瀧原は敗れるが、河嶋の器の大きさに惹かれる。これが後に起こる河嶋連合の始まりである。河嶋の評判はこの事件を境に広く知れ渡る事になる。その中には河嶋に憎悪の念を燃やす人間もいた。…