「あの日から、友達は作らないって決めたんだから」大石練(おおいしねり)・15歳。バレーボールの名門・白雲山(はくうんざん)学園中等部に在籍。練はずっと自分を抑え続けていた。小学校時代に全国大会で準優勝したチームのキャプテンであったほどの実力を隠しながら。集団スポーツの中で、自分を殺さなければいけない理由は――。それでもバレーを辞められない想いとは――!!バレーボール群像劇スタート!
お料理、お洗濯、お掃除、お買い物…どこまでも寡黙に、しかし完璧以上の精度ですべての家事をこなす八重子さん。その献身っぷりは、愛する夫のためはもちろん、ご近所さんやたまたま行き会った見知らぬ人に対しても…!?傑作『G戦場ヘヴンズドア』連載終了後に月刊IKKIにてシリーズ2作品掲載された幻の短編が、電子コミックオリジナルで登場!著者自身が作品第1話の創作過程を丁寧に解説した「日本橋メソッド」を同時収録。
主人公の八重子さんには演出上セリフがない。 そのおかげで、ものすごい勢いで行動しているのが伝わってくる。 八重子さんは旦那さん思いで、困っている人は見離せない、完璧超人主婦。 とっつきにくいように思える設定なのに、八重子さんの行動にはどこか愛嬌があって、親しみを感じる。 激的なことは起こらないストーリーだけど、八重子さんの勢いのまま読めてしまう、印象に残る作品。 最後の解説は漫画の描き方だけでなく、各話の裏話感もあって、おもしろい。
旦那様想いで、困っている人がいたら助けずにはいられないスーパーワイフ。 しゃべってないけど、噴き出しと視線だけでなんとなく何考えているかわかるところが面白い、無声映画みたい。 良い事を重ねたら情けは人のためならず、自分に返ってくる。 料理も洗濯もしっかりこなしてちゃっかりお得もしてる。 絵も好みだし一巻しか出てないの?もっと出してもいいと思う!
『G戦場ヘヴンズドア』連載終了後に月刊IKKIにて掲載された短編で、スーパーヒーローのような奥さんが活躍する話。 寡黙に淡々と家事・掃除をこなし、日常で巻き起こるトラブルを颯爽と片付けていく様にシビれます。作中ではほとんど何も語らない奥さんですが、その行動やしぐさだけで、夫や周囲の人への深い愛情がとてもよく伝わり、G戦場や少女ファイトのような力強いメッセージとはまた別のやさしさに満ちた作品になっています。後半には「日本橋メソッド」なる創作過程を丁寧に解説したコーナーが載っていて、漫画志望者にとって参考になると同時に、日本橋ヨヲコ先生の創作技法を知りたい方も必見の内容です。
ちょいちょいKindleで押されているのを読み始めたら面白い。 1巻が完全に導入だけで終わるので、2巻以降が本番というちょいスタートが遅いけど、ストーリーはちゃんとしてる。
主人公の八重子さんには演出上セリフがない。 そのおかげで、ものすごい勢いで行動しているのが伝わってくる。 八重子さんは旦那さん思いで、困っている人は見離せない、完璧超人主婦。 とっつきにくいように思える設定なのに、八重子さんの行動にはどこか愛嬌があって、親しみを感じる。 激的なことは起こらないストーリーだけど、八重子さんの勢いのまま読めてしまう、印象に残る作品。 最後の解説は漫画の描き方だけでなく、各話の裏話感もあって、おもしろい。