戦国時代を舞台にした、主君に仕える鬼の一族と人間たちの主従の絆を描いた漫画。全3巻完結で、それぞれ主人公が異なるオムニバス形式となっている。話全体はどちらかというと悲劇的で、歴史に消えていった者たちの哀しきストーリーが中心。だが美しい作画で描かれる戦国時代の動乱だったり、華のあるアクションシーンや登場人物たちの巧みな心理描写が相まって、とても心を揺さぶられる場面が多い。それにしても著者の琥狗ハヤテさん、こんなに恰好良い活劇も描けるお人なのか!というのが個人的には良い驚きだった。
守り神が人間のすぐ近くにいる日常ファンタジー漫画 可愛いです… キャラクターが愛らしい 忙しかったりイライラしてたり対人関係にちょっと疲れてる時に読みたい漫画 こういう守り神が近くにいてくれたら…頑張れます( ; ; )
守り神を創造し人間の世界へと送り出す"アタリ"という異形の存在。そのアタリがほんの気まぐれから現世に降り立ち人間の世界に触れるという作品。アタリは人間には見えず意思疎通はできないんだけど、現世の事象に無知でタブレットや駄菓子に興味津々だったり、悩みを抱える人々の傍に寄り添い届かない言葉をかけるアタリの様子に不思議とほっこりする。 また、ある理由からアタリのことが見える少年・仁の登場により、仁とアタリのエピソード回も時折挟まれる。見えるからといってアタリが問題を解決しようとするわけじゃないんだけど、アタリの言葉に不思議な力があるのがよくわかるエピソード。強く押し出してはないけど根底にあるメッセージは強い。 あと守り神かわいい。ただかわいい。それだけで癒し。 1巻まで読了
戦国時代を舞台にした、主君に仕える鬼の一族と人間たちの主従の絆を描いた漫画。全3巻完結で、それぞれ主人公が異なるオムニバス形式となっている。話全体はどちらかというと悲劇的で、歴史に消えていった者たちの哀しきストーリーが中心。だが美しい作画で描かれる戦国時代の動乱だったり、華のあるアクションシーンや登場人物たちの巧みな心理描写が相まって、とても心を揺さぶられる場面が多い。それにしても著者の琥狗ハヤテさん、こんなに恰好良い活劇も描けるお人なのか!というのが個人的には良い驚きだった。