最近パリピ孔明とか昔の偉人ピックアップされてさらに現代っぽくアレンジされてるの多いですね、 自分日本文学全く詳しくなくて知識もないのですがめちゃくちゃ読みやすいです。 「女子大生のノリ〜」とか「腐女子隠し通さなきゃ〜」とか、昔にタイムスリップしてるのに今の感覚で把握できるすごさ!
平安時代を舞台にした、日常系の漫画です。 平安時代なのに日常とは‥と書いていて思いましたが、ほのぼのまったりしています。 当時からするとちょっと変わった性格の女の子が、お友達あてに出した手紙が、お友達宛に届いていなかったところからストーリーは始まります。 届いてないからと言って大騒ぎするでもなく、「なくなっちゃったのかね、仕方ないね」くらいのノリなのがびっくりです。 他人の手紙を勝手に読んだ男が、「勝手に読んじゃってごめんね」と返事を書くことにもびっくりです。 物語はこの女性側と男性側で分かれて進んでいきます。 Amazonのレビューでは、歴史好きな方々が服装がちゃんとしていると褒めていたり。 ちらと出てきたカードゲームを調べてみたら「偏継」という詳細は不明となってしまった、当時の漢字当て?ゲームだったり。 お姫様は走ったりするのははしたなく思われており、膝立ちで歩いていた話が載っていたり。 勉強になるし、おもしろいし、いやはや凄いなぁと思ってしまいました。 歴史ものは、歴史の転換点など激動さが漫画になりやすいですが、本作のようにほのぼの系もいいですね。
読みやすい現代言葉に変えて、小難しい設定も現代でもわかりやすく例えて、爆誕した同人業にいそしむ陰キャ寡婦。 枕草子、源氏物語、当時の世界観。 受験勉強中の方も、終えた方も、学んだ知識が端々で漫画化されているかもしれません。 とはいえ、本作は源氏物語そのものでなく、紫式部本人&宮仕えに焦点を当てた漫画なので、平安時代当時についても大変勉強になります。 読んでいて、やっぱり清少納言との確執は出てくるよねえと思いました。 ちなみに、源氏物語はこんなに一生懸命書かれたのに、原本は見つかってないとか、そもそも見つからない話があるとか、写す人によって内容が少し改変されているとか、あと、あなたが清少納言に対する悪口を書いた日記も残されていますよとか、紫式部が知ったらどう思われるんでしょう。 ‥1000年以上も先まで残されているなんて、勘弁して!という声が聞こえてきそうですね。 10年20年前の遺物ですら、黒歴史と言われるのですから。
最近パリピ孔明とか昔の偉人ピックアップされてさらに現代っぽくアレンジされてるの多いですね、 自分日本文学全く詳しくなくて知識もないのですがめちゃくちゃ読みやすいです。 「女子大生のノリ〜」とか「腐女子隠し通さなきゃ〜」とか、昔にタイムスリップしてるのに今の感覚で把握できるすごさ!