試し読みしただけですが、 一気に引き込まれる作品✨ この絵と、主人公の感情の描写が丁寧に描かれている感じ、大好き。
2、3年に一度読み返すと「ふぁ〜」となる素敵な短編集です。 一番好きなのは「おかえりなさい」という、実姉(家出中)の夫=義兄を好きになってしまった女の子の話。なにが大変かって、主人公は姉夫婦と父親と同居してたもんで、姉が居なくなってからは3人暮らしなわけで、そんで義兄がまたいい人で、家でした姉を一途に待ってるし…というにっちもさっちもいかない恋の話なわけです。わかりますか? 次に好きなのが、「途中の棲家」という話です。 家のことがなんにもできない女の子が、とある事情で急に自立しなければならなくなり、家と職探しと始めるも自分の世間知らずさに落ち込むが… とある不動産屋と運命的な出会いを果たし、少しずつ独り立ちの準備が整い始め、意外な才能も見つかり…という成長物語です。 女性向け漫画なのでそれぞれの暮らしや恋愛にフォーカスした話ですが「恋の話が読みたい!」というよりも、上質な漫画が読みたいという時にいいかも知れませんね。でもたまにピリッとスパイスが効いてます。 これらを読んだ後にあのオマケ漫画は笑ってしまう。
シンプルな恋愛ストーリーだけど読み終わった後、切なくてほっこりした気持ちになった。 青春はやはりいいものですね⭐︎ そして、谷川先生の絵は柔らかくて人の優しさが溢れている感じがして素敵です。
11月22日はいい夫婦の日。夫婦と言われて私が思い出すのは、この連作集です。谷川史子先生の、夫婦にまつわる6つの連作+それとは別に短編一編の構成。 前の方のレビューの通り、この連作は「相手の気持ちに不安を持つ」話が多いです。最終的には、二人の関係はハッピーになるので、優しい読後感を得られるのですが、そこに至るには、皆ある工程を経なければなりませんでした。 それは、「気持ちを伝える」工程です。 簡単な事のようですが、ついうっかり忘れているな、と思う方、結構多いのでは?そんな方は、この連作集の各話で行われる、多種多様な「気持ちを伝える」やり方を見てから、ちゃんとパートナーに向き合ってみませんか?いい夫婦の日ですから……(2019年の11月22日に書きました) 追記:最後の短編ですが、谷川先生には数少ない女性の同性愛が描かれています。男性と結婚する人への悲恋なので百合好きに紹介するのは憚られるところではありますが、報われなくて、切ないけれどとても感動的なお話です。
ドロドロした己の人生の穢れを払うべく一気読みさせていただきました。……ちくしょう、目から鼻水が溢れてパソコン画面が見えないぜ……。すべてのキャラがキラキラ輝いて眩しすぎて、まさにレイバンが必要なレベルでした。特に主人公の清ちゃんはあざといくらいピュアで可愛い! こんな子が傍にいたら好きになっちゃう気持ちよくわかるよ○○ちゃん! でもツンデレな平泉さんも好きだな! ……来世はJKに生まれ変わってお嬢様学校に通おうと思います。ではごきげんよう☆
表題作がせつなくて素敵です。
プロダクションI.G制作のオリジナルOVA『東京マーブルチョコレート』の前日譚を、谷川史子が漫画化した作品。 原作の主人公二人のそれぞれの報われなかった恋が描かれており、二人の出会いにつながる終わり方をしている。いわゆる悲恋ものだが、自身の感情をはっきりと口にし、相手にちゃんと応えてもらう形を取っているので読後感は爽やか。女の子の笑顔が素敵で印象的なのも魅力的だった。
お嬢様学校に憧れがあるひと、先生生徒の恋愛好きなひと、読んだ後に明るくなれる話が好きな人、読んで! 可愛いです、理想が詰まってます!たまにこういう話を読んで性根腐った部分を洗い流したい…とか思ってしまうほど読後感が爽やかです 主人公以外の友達、女の先生もいいキャラ 一回は言ってみたいんですよね、恭しくロングスカートで「ごきげんよう」 素敵です…
なんと30年分の作品あとがきと作者近況がイッキに読めます。本編と同じ位おまけ漫画が楽しみなタイプなので、もう夢中で読みました。あ!これ当時コミックスで読んだわ~懐かしい~みたいなのも多々あり。谷川史子先生ファン、少女漫画の4分の1スペースが好きな方はぜひぜひ!
設定が細かくて物語に入り込みやすいですね。 不倫しちゃってる子が住んでる家がいい感じでした。 一軒家に一人暮らしって憧れます。
試し読みしただけですが、 一気に引き込まれる作品✨ この絵と、主人公の感情の描写が丁寧に描かれている感じ、大好き。