整体師の息子・鎹 項羽(かすがい こうう)は、人の体を見ることで動きの癖が分かる“目の良さ”を持っていた。自分がスポーツを本気でやったことがないことに悩む中、診察にバドミントン元五輪メダリストの辰巳義明が訪れ、同い年の世界ジュニアチャンピオン・四乃流星(しのりゅうせい)の試合を観に行くことに――!! 項羽は、その会場で衝撃の行動を――…!? 目が未来を掴む!! 男子高校生バドミントン青春譚――!!
「さあ、行こう」未知の世界である2.5次元舞台。その舞台への第一歩を踏み出す―。中学時代、野球で挫折し腐っていた主人公の飛鳥はたまたま観た映画のワンシーンに救われ、映画の世界にどっぷりとハマっていく。高校二年の冬、進路を迷う飛鳥は姉からの後押しで俳優オーディションを受けることに。順調に進み、準グランプリになるも現実は想像していた華やかなものではなく五年経った現在、端役ばかりで名前も覚えてもらえない『脇役』となってしまっていた。そんなある日、マネージャーから『2.5次元』の舞台のオーディションを勧められる。印象は良くなかったが、選べる立場ではないと会場に向かったが―。
幼少期、「神童」と呼ばれていたフィギュアスケーター・花嶋夕亮(はなしまゆうすけ)。だが、年齢を重ねるごとに身長が伸びてしまいジャンプが上手くいかず挫折してしまう。コネで雑誌編集をやっていたが、仲間を侮辱する発言に「仲間を売るくらいならエッジで腹切って死にます」とそのまま退職。実家に戻り無職となってしまう。気分転換に昔滑っていたスケートリンクを訪れ滑っていると、自分の横を通り過ぎる女の子の上手さに目を惹かれる。真似して滑っていると突然「私とカップルになりなさい!」と言われるが―!?
舞台は、戦国時代の奥州。伊達政宗の前に突如現れたのは片目が黄金色の少年⁉異色の南蛮料理ストーリー‼ (週刊ヤングジャンプ2018年No.15掲載特別読切)