夜ごと起こる残忍な婦女暴行殺人――。謎の殺人鬼メビウスの正体を暴くため、過去の出来事や記憶の断片を読みとるサイコメトリー能力をもつ少年、明日真映児(あすま・えいじ)と、美人刑事・志摩亮子(しま・りょうこ)が立ちあがる!!ドラマ化もされた大ヒットコミック!!
「サイコメトラー」シリーズで圧倒的な存在感を見せつけたみっちゃんこと福島満(ふくしまみつる)が女教師に就任?! 趣味のコスプレ衣装を買いすぎて借金地獄に転落したみっちゃんは、人生を終わらせるため樹海を訪れる。偶然、女装した自分にそっくりな福島満子(ふくしまみつこ)の白骨死体を発見したことから、運命の歯車が回り始める…。『サイコメトラーEIJI』の登場人物・福島満が主人公になったスピンオフ作品。強運(悪運?)の持ち主・みっちゃんの大活躍は、元ネタ『サイコメトラー』シリーズを読んでなくても楽しめます! <目次> HR1「生まれ変わってミツコ」 HR2「目覚めると入学式」 HR3「教室に入ると問題児」 HR4「手なずけたクマ」 HR5「底辺校を救うのはみっちゃん!?」 1限目「みっちゃん先生」 2限目「義志沢月人」
閑静な住宅街で次々と起きる異常な殺人事件。死体はなぜか衣服を逆さまに着せられ、そばには必ず紙で作った「メビウスの輪」が残されていた。警察は」メビウス」と名づけられた殺人鬼の追跡に全力をあげるが、捜査は一向に進まない。事件の担当である志摩亮子は偶然ぶつかってきた少年明日真映児と出会う。映児は人や物に触れただけで、そのものが持つ過去の記憶や事実を感じる特殊な能力「サイコメトリー」を持ってた。その能力に気づいた志摩は、一見普通の高校生である映児に捜査の協力を依頼するのだった。読者に身近な高校生活の中で、超能力を持った少年がスキャンダラスな凶悪事件を次々と解決するという、大ヒットするべき要素を全て兼ね備えた、傑作ミステリ登場!
物や人に触れると、それに残った過去の記憶の断片を読み取る「サイコメトリー」という能力を持った「サイコメトラー」である明日真映児は、警視庁の女性刑事・志摩亮子と協力して多くの怪事件に挑んできた。そんな二人の前に新たな事件が起き、再び彼らは調査に乗り出すー