これはさすがビームだなって感じのぶっ飛び方をしているけど、決して投げやりじゃないところが良い。 そしてなんか説明するより読んだほうが早いのでぜひ最初の5話ぐらいを、仮に最初の方で肌に合わないなと思ってしまったとしても5話ぐらい読んでみてほしい。きっと続きを読むのに抵抗もなくなっているはず。 ちなみに私は2巻の「花様ぐれいす」ちゃんが好きです! 意外とちゃんとキャラ設定が作られている。 ただし、主人公は瑛子なのか良々田くんなのかはたまた?となってくるけどその辺はご愛嬌。
まず試し読みだけでもしてほしい。それで面白いと思ったら、気づいたら1・2巻ポチッとしているはずです。これは絶対。 これは簡単にいうと少子化対策で打ち出された「聖婚」という制度によって、結婚とは?愛とは?そして、自分の幸せとは?を考え、見つけ出す物語です。表面的にはわちゃわちゃおふざけして小ネタの大渋滞が起こってるから思いっきり笑えて楽しいんですけど、芯の部分では社会問題(少子化、児童の貧困、性差別、ルッキズム思想などなど)に真摯に向き合っていて、信念を持って描いているというのが伝わる本当に素晴らしい漫画です。フキダシ外の手書き文字すらも一文字も見逃せない。作者の愛に溢れた作品。 わたしはコミックビームの連載が始まったときからずっと、たくさんの人に読んでほしいと思って単行本を待ち望んでいましたが、結構な焦らしを経ていま、満を持して1・2巻同時発売したこと、通して読んで理由がわかった気がします。 もちろん試しに1巻だけ…というのもアリですが、1巻を読んだが最後、2巻を読まないという選択肢は無いでしょう。これも絶対。 このマンガがすごい!をはじめとした漫画賞でこの表紙を見る日は遠くないと確信しています。大好きです。 連載では毎号しつこいくらいにファンレターを募集してるところもほんと好き。
この作家さんが少子化問題を描くと、なるほどこうなるのね!もう絶対面白い…わかる… でも普通に考えれば当たり前で、少子化問題の解消に必要なのは「金」だよ「金」!!! ということで、『聖婚』という制度が制定された。どんな制度かというと、男女関係なく“聖人”の資格を持つものは、一夫多妻・一妻多夫が認められ、金銭的に保証される人間を増やそうという制度。 つまり、お金持ちと結婚できる人が増える=子供もたくさん産める!ということ。 主人公は平凡(より少し恵まれない)な家庭に生まれた晶瑛子(あきらえいこ)。 学園の王子様・良々田砕(いいだくだく)が聖人に認定されたところから、瑛子は無事に聖婚までたどり着けるのか!? しかし、大人たちが結婚・出産を当たり前に勧めてくる一方、本人たちの本心は少々複雑で…本当の幸せ、本当の自由ってなんだろう?
なにが平成最後なのかは読んでもわからなかったけど、美しさに優劣をつけることは無粋であるというのはそのとおりだと思います。 赤ずきんが「ありがとでーす」と言ったり、おばあちゃんが赤ずきんのことを「赤の字」と呼んだり、猟師が女装した男だったりと、色んな要素が渋滞していたけど最終的な感想は、最高!です。
美形男子高校生とバブリーな美女幽霊のコメディー! 二人とも美男美女なんですけど、どっちもちょっとおバカなのがいいですね。作中たくさんある小ネタがふいにどツボにハマるので油断できません。個人的には姉ちゃんの趣味が「魚肉ソーセージの金具あつめ」にやられました。おもしろいです。
これはさすがビームだなって感じのぶっ飛び方をしているけど、決して投げやりじゃないところが良い。 そしてなんか説明するより読んだほうが早いのでぜひ最初の5話ぐらいを、仮に最初の方で肌に合わないなと思ってしまったとしても5話ぐらい読んでみてほしい。きっと続きを読むのに抵抗もなくなっているはず。 ちなみに私は2巻の「花様ぐれいす」ちゃんが好きです! 意外とちゃんとキャラ設定が作られている。 ただし、主人公は瑛子なのか良々田くんなのかはたまた?となってくるけどその辺はご愛嬌。