ほら、貴女の身体はこんなにも私を誘っている。令嬢が囚われたのは、傷を負った富豪の激しいまでの慾望。伯爵令嬢のレティシアは、出自に関するスキャンダルから逃れるためにヴァーレン帝国を訪れる。そこで怪我を負ってしまい、帝国有数の貿易商・ジークに助けられ、世話になることに。「貴女の中は蕩けそうなほどに熱い」いつしか惹かれあい、甘く激しい蜜夜を過ごす二人。ところがある日、彼の秘密を知ってしまったレティシアは、突然拒絶されて……。
悪い子だ。……そんなに、これが悦いのか?冷徹皇帝の一途な溺愛に身も心も蕩かされて…小国の王女リゼットは帝国皇帝の側室として輿入れするが、なんと相手は数日前に急逝し婚姻が白紙に! 今さら祖国には戻れず、次期皇帝ヴィクトールの側室の座を目指して彼に仕えることに。ある日、不埒者に媚薬を盛られたところを冷徹と噂されるヴィクトールに助けられる。熱く疼く身体を優しくとろとろに慰められて彼への想いが高ぶっていき…?
貴女に触れたい……すべてを、僕のものにしたい。 美貌の公爵さまは健気な令嬢にご執心 「貴女は、たった今から僕の婚約者だ」父が行方不明になり、自身も窮地に陥っていたところを異国の公爵アルベールに救出されたコレット。父を探してくれるという条件で彼と契約結婚することになり、夜ごと淫らなキスや愛撫で蕩かされる。この関係は「契約」のはずなのに、優しく思いやり深いアルベールに惹かれていく気持ちが止められなくて…!?
君が欲しくてどうしようもないんだ ようやく手に入れた新妻に、侯爵は一途な愛を注ぐ「こんなにも濡らして、俺のことを待っていてくれたんだね」婚約者のクリストフが留学先から帰ってくる── 幼い頃に受けたイジワルの数々を思い出し、ミュアラは複雑だった。それなのに再会したクリストフはミュアラへ蜜のような愛を何度も囁き、甘やかな愛撫でミュアラの身体を蕩かせる。あまりの変わりようにミュアラは困惑するも惹かれてゆき!?
苦手な婚約者に一途な愛を囁かれて……。 「俺は…君の身体に尋ねることしかできない」幼い頃に決められた婚約者のクリストフに嫌われて、少女時代いっぱいイジワルをされたミュアラは彼のことが大の苦手。なのに外国留学から戻ってきた彼はまるで別人のように、彼女に一途な愛の言葉を囁く。初夜なのに、無垢な身体を甘やかな愛撫で蕩かせられ、それからも毎晩のように彼に触れられると身体がいやらしく喜んで…。婚約者の変貌ぶりに戸惑いながらも、彼のひたむきな愛に応えたいと思うミュアラ。だけど恋を知らずに生きてきた彼女は、どうしても自分の気持ちに自信が持てなくて――?