おまえはあの瞬間から──おれのものだ 若き国王によるお妃様教育は、夜毎に甘く激しく……。琥珀の天使と呼ばれる子爵令嬢アメリアが戸惑いながらも迎えたお妃選びの舞踏会。「よかったら一曲、おれと踊るか?」そう差し出された手を取っただけなのに、アメリアは妃と決まり、若き美貌の国王クロワに激情のまま狂おしく愛されることに。「感度がいい──悪くない」無垢なアメリアは愛に身を任せるが、王家が隠す秘密を知ってしまい……?
きみは私の仔猫だ。皇帝陛下の膝の上で、トロトロに甘やかされて……。過保護に育てられた侯爵家令嬢ラヴィーナは、幼馴染みの皇帝テオドールからいつまでも子ども扱いで、猫可愛がりに溺愛されるばかり。「きみがかわいすぎるからいけない」彼にもう子どもではないと訴えた日から、蕩けるような甘い愛撫を与えられ、初めての快楽に戸惑いながらも抗えないラヴィーナ。そんな彼女に、予想外な求婚者が現れて──!?
小柄な体と可愛らしい女顔が災いし、風邪をひいた姉の代わりに女装をしてキャバクラ嬢のバイトをすることになった純情な男子学生・中崎智宙。最初のテーブルで待ちかまえていたのは、店のオーナーで「キャバキング」と噂されるイケメン実業家の黒田だった!彼に気に入られ、いきなりキスを奪われてしまった智宙は、黒田の専属として同伴出勤することになって……。夜の歌舞伎町に弄ばれる半熟男子の運命は!?
初心なリケジョが強引イケメン社長に翻弄されて…!?「今日からお前は俺の恋人なんだから」誤解からの出会い…強引イケメン社長の恋人役に!?恋愛偏差値低めのリケジョ・小野遥は、研究プロジェクトの打ち切りを阻止するために、社長・神崎高志を色仕掛けで説得する羽目に。慣れないハイヒールとドレスをまとい、パーティーに潜入するが、なぜかすんなり神崎と会うことができて…まるで恋人のような甘いエスコートと熱い眼差しに、目的を忘れ舞い上がってしまいそうになるが、どうやら神崎は何か勘違いをしているようで…!?
国民・臣下に畏怖される皇帝陛下×愛されすぎてしまう侯爵令嬢 でもその愛は本当に男女の愛…? 侯爵令嬢ラヴィ―ナの悩み。それは臣下と国民に畏怖される皇帝テオドールに、仔猫のように溺愛されていること。結婚適齢期を迎え、幼馴染とはいえ、もう子ども扱いされたくないと訴えたラヴィ―ナ。すると「ああそうだな。子供じゃない」。テオドールは情熱的に彼女を抱きしめた。――今までとは違う愛撫にラヴィ―ナの身体は熱くなっていく。恋する相手に甘く何度も求められ、大人の女性として扱われることを嬉しく思うラヴィ―ナだが、なぜかテオドールは「結婚」を口にしてくれない。はっきりとしない関係にラヴィ―ナは不安を感じ始め…!?
高貴な王に一途に愛され、無垢な花嫁は初めての悦びに震える 「どうかもう…このようなお戯れは─…」「感度がいい」美貌の若き国王の甘い指先が、ドレスの奥の愛に濡れた秘蜜を暴いて──。その美しさと優しさで琥珀の天使と慕われる子爵令嬢アメリア。彼女は、医療院でお目見えをした国王クロワに、突然唇を奪われる。さらに城で開かれたお妃選びの大舞踏会で、ただ一人彼と踊り、妃に決められてしまう! クロワの腕に囚われ「おまえがほしい」と、濃密な快楽を与えられるアメリア。戸惑いながらもクロワを信じ、ある想い出を胸に王宮にあがった彼女は、王位継承に潜む闇を知り、彼を護ろうとして…!?