父親の借金を返すために全てを諦め、ただ日々を生きている晴彦。ある日、眼前に現れた借金取りから逃げるため飛び込んだバーで謎の女に出会った。女は「お金と人生を取り戻しませんか?」と、晴彦をとあるゲームに誘う。バンカー・プレイヤー各5枚、計10枚のカードのうち先にプレイヤーカードを5枚引いたら晴彦の勝ち。ごくシンプルなゲームだが、対戦相手として現れたのは晴彦のよく知る人たちで…。友人、家族、それとも生い立ちのせい? 俺の人生がこんなに悪いのは、一体なぜなのか――。
「右の指か 左の指か選び 答えろ」目覚めるとそこは突然見覚えのない世界、そしてこれまで見たことのない異形の怪人に二択を迫られる。恐怖の中、歩みを止めることのできる安寧の地などなく、謎に満ちた世界を選択し進んだ先には一体何が待ち受けているのか。新時代のサスペンスホラーマンガ、完全オリジナルで定期刊行で登場!