くるくるくるりんを読んだうえで読むと、やっぱりこの人の漫画はいいな!好き!となるんですが、全くの初見だと「???」となってしまう恐れアリ。でもこれきっかけにファンになるのはもっとアリかと思います! こういういるだけでHAPPYになれるお母さんほんと好き
友達の彼女がめちゃくちゃ可愛くて大好きだったはずの自分の彼女に冷めてしまう…という男にとっても女にとってもあるあるだけどフラれる側からすると受け入れがたい残酷さのある話だった。今までは全く気にならなかった肌のカサつきや髪のパサつきが見えてきたり、彼女の笑顔にも嫌悪を感じるようになってしまった主人公。夢から覚めるように現実が見えてきた様子はまるでホラーだった。恋の空虚さと喪失を辿る青春読切‼と言いながら実はホラーなんじゃないか?「僕の彼女は原風景」というタイトルも諸星大二郎の作品っぽくないか?とか思い始めるくらい笑。とはいえ彼らは高校生なので恋に恋する年頃なのだろう。人との付き合いは色々あるから薄目で見ることも大人になると時には必要ですね。優しくなりたいです。
第1回スペリオール次世代マンガ大賞入選作品。 漫画が大好きな「くるりん」はどこにでもいる青春真っ只中の女子高生で、学校に行けばいつもの気が合う友達3人と話し、いつもちょっかいかけてくる幼馴染の男子がいて、イケメンなクラスメイトに恋をしているが、彼にラブレターを渡してからすべてが変わってしまった…。 ポップでキュートな絵柄でこういう話の作りで、どこまで振りでどこから裏切ってくるんだろうと期待していたら予想の斜め上をいかれて気持ち良かったです。 前半と後半で全く違う味わいで楽しいです。 ある変化が待ち受けているんですが、めくった瞬間に戦慄して、何度も前のページと見比べました。 世界が一変するとはまさにこのこと。 早く他の作品のアイデアを見たくなります。 楽しみ。
くるくるくるりんを読んだうえで読むと、やっぱりこの人の漫画はいいな!好き!となるんですが、全くの初見だと「???」となってしまう恐れアリ。でもこれきっかけにファンになるのはもっとアリかと思います! こういういるだけでHAPPYになれるお母さんほんと好き