『かのこ』は、茶木ひろみによる日本の漫画作品。『別冊マーガレット』(集英社)にて1983年9月号から1984年2月号まで連載された。単行本は同社のマーガレットコミックスから全2巻。 本項では、単行本2巻に収録されている「悪ガキ!ララバイ」についても述べる。
2018年から電子版「かのこ」(全1巻)がKindle独占で配信中。
内容紹介楓は、自分を縛って抱いてほしいと婚約者に言ったせいで破談になったトラウマを抱えながら、SM専門のデリヘルで働いている。ある日、幼馴染みの諒が客としてやってくる。諒は、楓の性的嗜好を知っていたのか。それとも、店にきたのは単なる偶然か…。源氏名の「茜」と本名の「楓」、呼び名を変えられながら諒と過ごす時間が、楓の日々を変えていく。迷えるM嬢と幼馴染みのサディストの想いが交錯する狂おしいほどのラブストーリー。
大学の事務室で働く梓は、理学部助教の野宮がすこし苦手。ある夜、酔った野宮を自宅まで送り届けた梓は、ひょんなことから彼と肌を重ねることに。普段の彼からは想像もつかない、情熱的でやさしい口づけと愛撫。カラダは快感を求めはじめるも、野宮は最後まで奪わずに寝てしまって……。それなのに翌朝、彼は言う。「しました。キスもセックスも」――重なる“嘘”が、ふたりの関係をみだらにかき乱していく。表題作のほか、エロティックな恋の駆け引きが魅力の短編2作を収録。
大手IT企業のSE、桐沢美里。仕事ばかりで恋愛とはご無沙汰な日々のストレス発散は、夜、鏡の前で首輪をした自分をケータイで撮ること。ある日、その恥ずかしい秘密を、仕事に厳しいクールな上司・月島に知られてしまい……。社内では上司と部下、プライベートでは淫らな逢瀬を重ねていくふたり。この感情は“恋”か、それとも“服従”か――。素直になれない大人の恋を描く、ソフト緊縛ラブストーリー。
人には言えない性癖を持つ3人の女の子の初体験をオムニバス形式で3話収録。アブノーマルな体験に身をゆだね快感を覚える女の子たちと、彼女らに魅了された男の子たちのエロティックラブストーリーv
その声は私の身体を淫らに変えるスイッチ彼はご主人様、私はドレイ★webコミック『アブノーマル・スイッチ 誘惑の誤算』「Renta!」「コミックシーモア」ほかでロングセラー! 〈あらすじ〉「俺ね、実はSなんだ。女の子を虐めるのが好き。困ったり、恥ずかしがるのを見るのも好き」。真面目すぎて恋人にフラれた芽衣に、藤澤はいつもと違う顔で微笑んだ。「俺のスイッチに触れちゃったね」と。そこから始まる秘密の関係。SMバーで、百貨店で。飼い慣らされていく芽衣の体には、藤澤の声に反応するスイッチができて…。Webコミック版も人気のTL小説が文庫に!
内容紹介想像してごらん、電車で犯される自分を建築デザイナー×OL、平凡な日常はその朝、終わりを告げる〈あらすじ〉「電車ん中で俺にさんざん触られて感じてただろ」。満員の通勤電車で毎朝のように菫(すみれ)の下半身をまさぐる指先。IT企業の経理部で働く菫は、戸惑いながらも、いつしかその感触に溺れ、その時を心待ちにするようになる。ある朝、菫は相手の男性から、とんでもない方法で「きみの名前は?」というメモを渡され――。恋人でも、セフレでもない。危うい関係からはじまる純愛ストーリー。【著者 プロフィール】かのこ kanoco水瓶座、O型、猫好き。2008年からwebにて執筆活動開始。ちょっと倒錯的な物語が大好物。趣味と嗜好を詰め込みつつ、同じものがお好きな誰かに、抜けないほど深く刺さるお話を目指して書いています。著書に『アブノーマル・スイッチ~草食系同期のSな本性~』など。HP[riccia]Twitter@kanoco_r【イラストレーター プロフィール】天路ゆうつづ Amaji Yuutsuzuこのたびは緊張感あるシチュエーションのイラストを描かせていただきました艷やかな色味が出せていましたら幸いです。Twitter:@A_yuutsuzu
「いじめてもいい?」彼は私に触れる前決まってこう問いかける。親友にも秘密な私の彼との関係、その理由は─。同僚の藤澤の淫らな調教を受けるうちに、いつの間にか“彼にしか反応しないスイッチ”ができたことを自覚する芽衣。付き合い出したにもかかわらず、仕事で多忙な藤澤とはスレ違いが続き、自分の欲望を持て余す芽衣と気持ちをコントロールできなくなる藤澤、2人の関係は─。“愛のあるSM”が話題となったロングセラー『アブノーマル・スイッチ―誘惑の誤算』待望の続編!
「俺ね、実はSなんだ。女の子を虐めるのが好き。困ったり、恥ずかしがるのを見るのも好き。俺のスイッチに触れちゃったね」と彼はいつもとは違う顔で微笑んだ。恋人に振られたOLの芽衣。「どうしたら、色気って身につくのかな?」同僚の藤澤に尋ねると返ってきた答え。始まった2人の秘密の関係。抗いつつも、徐々に飼い慣らされていく芽衣の体には、いつの間にか藤澤の声に反応するスイッチができてしまい……。“愛のあるSM”が話題となったあの人気小説が遂にコミック化!